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2は大人気だが1は誰も知らない?名作三国志シューティングゲーム「天地を喰らう」を語る [歴史漫画]

ゲームセンターCXでPCエンジン版「天地を喰らう」が取り上げられた。
アーケードからの移植版で、放送ではベルトスクロールアクションと紹介されていたが、俺はシューティングゲームだと思っていた。
天クラ4.png
(今回の画像は全て拾い物)

課長のマネージャーのオススメだというので驚いた。
このゲーム、俺は「ストライダー飛竜」と並んで好きなカプコン作品なのだが、移植されたり話題になるのはいつだって続編の「2」の方なのだ。そっちは完全にファイナルファイト風なベルトスクロールアクションになってしまい、心底がっかりした覚えがある。

旬な時期に家庭用に移植された「1」は放送でも使われたPCエンジン版のみ。
開発中の画面がえらくショボい上に、かなり長いあいだ発売まで待たされた様な気がする。結局買ってはないのだが。放送を見たら、思ったよりよく出来ていた。プレイ中の音がショボく、計略が単なるメガクラッシュになっていたり、細かいことをいえばキリがないが。

そして番組の最後にマネージャーから「こんなゲーム知らない」と衝撃の発言が!やっぱりというか、「2」をオススメしたつもりだったらしい。どこまでも不遇な「1」である。

 
せっかくだから原作の「天地を喰らう」を紹介。
天界に住む巨大女に夜這いをかけるところから始まる、進撃の巨人も真っ青な三国志漫画である。少年ジャンプ連載の本宮ひろ志作品。以前も描いたが、ベテランになると歴史漫画を描きたくなって失敗するというパターンが昔はよくあった。そういうハードルの高さを意識したのか、大幅なアレンジが加えられているのである。結果はやっぱり打切りっぽい尻切れバッドエンドなのだが。人気は結構あったらしい。作者の本宮ひろ志が飽きてしまったようだ。

三国志漫画としてあまり面白くないが、董卓編は今でも一級品と思える新解釈だった。呂布がローマ人っぽい風貌なのがかっこいい。ローマ人っぽいと何かその最強っぷりが非常に説得力がある気がするのだ。ちなみに貂蝉は呂布の妹となっており、母が丁原によってヨーロッパに売り飛ばされた復讐の一環として董卓に寝返るという脚色がされている。前述のゲーム「1」の登場シーン「黄巾族を滅ぼしたぐらいで浮かれておるわ。」「所詮我々の敵ではありません。指一本触れることすら出来ないでしょう」という名シーンはCXでは放送されなかったが、あれは単にカットされただけなのだろうか。
天クラ1.jpg
さらに趙雲がカッコよい。これが自分にとってファースト趙雲だったので、後で横山光輝三国志読んだ時にドカベンのような趙雲が出てきてガッカリした。もちろん読み続けるとしっくりくるのだが)。この「天地を喰らう」の趙雲は、三國無双に影響を与えたと思っている。
天クラ3.jpg
話が色々前後してややこしいが、「1」を始めてゲーセンでやったとき、敵が固くて本宮ひろ志っぽくないなあとガッカリした。原作はもっとスパスパ敵をやっつけてるイメージなのだ。そのスパスパなイメージを、真・三国無双が引き継いでいるような気がする。しかし「1」の硬さに馴染んでしまったせいか、そのスパスパ感にリアリティを感じられなくて無双ゲームにはあまり興味なくいる。もっと若い頃に遊んでおけばハマったろうなあと思うと残念だ。

もちろんファミコン版1と2もやっている。
こっちはRPGだが、シナリオは横山光輝三国志そのまんまでどうかと思った。戦闘はチマチマしていて面白かった。「コロコキュ!」とかSEが楽しい。

 

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狩撫麻礼追悼!「ハード&ルーズ」に学ぶ男の生き様!!2 [シリーズ]

前回の記事をアップしてから変なことに気づいた。
ハード&ルーズのことを書いた2018年1月14日その日に小学館が狩撫麻礼の訃報を公表して驚いたということを書いた。

そして関連記事として過去に書いた狩撫麻礼の記事にリンクを貼った時に気づいたのだが、その記事を書いたのが2017年の1月14日だったのだ。

↓記事のURL末尾から書いた日付がわかる。

◆男の生き様漫画の金字塔「ハード&ルーズ」の同作者による同じような漫画2作見つけた
http://omakedvd.blog.so-net.ne.jp/2018-01-14
◆劇場用アニメ化すれば「君の名は。」以上のメガヒット間違いなし!と俺は思うんだよなあ、木崎ひろすけの「少女ネム」
http://omakedvd.blog.so-net.ne.jp/2017-01-14

俺は二年連続、同じ日に狩撫麻礼について書いたわけだ。そして死の公表が同じ日にあった。すごいといえばすごいが、すごい微妙だ。ちなみに実際に狩撫麻礼が亡くなったのは7日だそうである。
探偵ナイトスクープで、水木しげる大好きな子供二人を引き合わせた当日に水木しげるが亡くなるという話があったが、こういうのはなんか磁場が働くのだろうか。

 
さて、予告通り「ハード&ルーズ」の名作回を発表して行く。
ただ、男の生き様が重要なテーマゆえに言語化すると陳腐になってしまう名作回も多い。ひとまずインスタ映えしそうな、構成が秀逸な名作回のベスト4と断っておく。

第4位。
「持続」

土岐は初恋の人を探して欲しい的な依頼を受ける。
依頼主はプレイボーイの青年実業家。
1000人斬りの記念の一人として、小学校時代の担任の先生を口説きたいのだという。
八千草2.png
こんな男に1000人もの女性が股を開いたという事実に眩暈を覚える土岐だったが、それと同時にある疑念を抱く。
「その先生は現在50歳を越えてるのでは?」
「当然そうなるよな」
「婆さんを口説くわけ?」
「八千草薫の例がある」
八千草1.png
八千草薫といえば品の良いおばあちゃんという印象だが、この漫画は30年以上前に描かれているので当時は今でいう美魔女だったのだろう。依頼主はいろんな女性を見てきた経験から、先生はそのタイプだと確信しているという。

人探し自体はプロにとってごく初歩的な手段で解決。
ターゲットは田舎に引っ込み、家業の雑貨屋で働いていた。
その姿を見た土岐は呆然とした顔で店を後にする。
宿泊先のホテルで少し迷いつつも、依頼主とターゲットを会わせる段取りをつける。

「どうだった?やっぱり八千草薫だったか?」
「いやまあその…やはり寄る年波には…」
「…」
「ま 女性の好みは主観的な問題だから何とも…」

今、タバコ屋の店番をやってますと土岐に告げられ、会いに行く依頼主。
そこにいたのはシワくちゃで愛想のないおばあさんだった。
八千草3.png
「悪いけど両替はお断りだョ」
「ラ、ラークを2個。」

帰りの飛行機で深くため息をつく依頼主。
その姿を見ながら土岐は「ハードでルーズな俺の職業意識。誰がこんな野郎に八千草薫を渡すものか…。」とほくそ笑む。

カメラは先ほどのタバコ屋に移る。
「お母さん、店番変わりましょうか。」
老婆に代わって店に座ったのは美しさを維持したままの先生だったというオチ。
八千草4.png
 


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狩撫麻礼追悼!「ハード&ルーズ」に学ぶ男の生き様!! [シリーズ]

こないだ「ハード&ルーズ」という名作漫画の記事をアップしたその日にニュースで原作者・狩撫麻礼の訃報を知った。ということで、いつかやろうと思っていたことを緊急に。数回に分けてハード&ルーズの名作回を紹介したい。

ウィキによると連載期間は1983年から1987年の4年間。初期単行本7巻。作画はかわぐちかいじ。なんとアニメ化も果たしている。いわゆるハードボイルド探偵物だ。ハードボイルドとは何か?語るほど詳しくないが、自分の理解では、世渡り下手を理解しつつも突っ張って生きる男の生き様ジャンルだ。

今回は第一話「5000gの恋」を紹介する。

主人公の貧乏探偵・土岐正造は芸能事務所社長からの依頼を受ける。
ある男、不動産屋の会社員と親しくなって指定の場所に連れて行き、ある女性と会わせて欲しいという謎の内容だ。

そこは不器用探偵である。
コミュ障なことを再認識し心が折れかける。その矢先、ターゲットがチンピラに因縁をつけられた。ターゲットが相手にわざと殴らせてから一発で殴り返してKOする姿に心を打たれた土岐は加勢する。
ハードルーズa1.png
それをキッカケにターゲットと本当に意気投合してしまう。
ハードルーズa2.png
しばらくして、土岐はターゲットを指定の場所であるBARに連れて行くが、偶然そこで有名女優を見かけて狂喜乱舞する。サインを貰おうとしてチラリと連れの顔を見て異常に気づく。なんとターゲットと有名女優はかつて恋人同士だったのである。
ハードルーズa3.png
依頼を達成した探偵だったが、数日後依頼者から二人が失踪したと連絡を受ける。依頼の目的は女優の減量だった。大型の仕事を取り付けるための条件、5kgの減量が達成できず難儀した結果、昔無理やり引き離した恋人と再会させ、燃える様なセックスで痩せさせるという筋書きだ。減量は達成できたものの、駆け落ちされてしまったのだ。

芸能事務所社長は心当たりはないかと土岐に懇願する。
三日後、「二人で幸せになる」と書かれたターゲットからの絵葉書が土岐の元に届く。依頼者からの巨額の報酬に一瞬逡巡するも、ハガキをタバコの火で燃やしながら「俺はハードでルーズな探偵だ。ココロアタリハアリマセン…」とカッコつけるのだ。かっこいい!
ハードルーズa4.png
 
次回からはハード&ルーズの名作回ベスト3を発表して行きたい。

 
◆関連過去記事◆
「劇場用アニメ化すれば「君の名は。」以上のメガヒット間違いなし!と俺は思うんだよなあ、木崎ひろすけの「少女ネム」
http://omakedvd.blog.so-net.ne.jp/2017-01-14

 

[まとめ買い] ハード&ルーズ

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女の子に「漫画読むんですか?」と聞かれたら [モテる漫画]

新年早々、ええええ?ってなった記事。
話題になっているらしい。

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■男女の距離間と漫画

昨日、パスタ屋に行ったら、隣のテーブルに男女の二人組が座った。
二人は大学の先輩男と後輩女っぽい感じだった。
正月休みかつランチタイムのパスタ屋は中々に混んでいて、注文が中々来ない。
そんな時、女の方が話しかけた。

女「○○さんって、漫画とか読むんですか?」
男「ジャンプ購読してるし、結構読むよ。」
女「何読むんですか?」
男「うーん、ドラゴンボールとかワンピースとか?」
女「私は銀魂とか読むんですけどー」
男「銀魂面白いよねー」

みたいな会話を聞いて、俺は男に腹が立った。
女の子が気を使って話題を振っているのに、好きな漫画でドラゴンボールやワンピースを挙げるなよ、馬鹿。
ドラゴンボールやワンピースが好き、という話は職場で世間話としてするような距離感の話題であって、正月休みにパスタ食べに来る距離感の男女が話す内容ではない。
その関係なら銀魂とかナルト位の漫画から入っても良いはずだし、ジャンプ購読してるなら、「いま連載してるDr.STONEや鬼滅の刃って漫画が面白くてさ」位の話題をしても良いはずだ。
そりゃ、男塾や聖闘士星矢の話をするような距離感でない事は傍目にも分かる。
それにしたって、ドラゴンボールやワンピースは無いだろう。
女の子の立場になって欲しい。漫画の話題を振って「ドラゴンボールとワンピースが好き」と返ってきたら、「私にはプライベートな事を話したくないのかな?」と悲しくなるはずだ。
たかが漫画の話だが、この男はそれだけの事をしているのだ。
「俺だったら斉木楠雄の話くらいは振るのになぁ」と、隣で苦々しく思っていた。
皆さんはどう思いますか。
https://anond.hatelabo.jp/20180105191417
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ツッコミどころが多すぎるんだけども、結論からいえば女性の求めていたことは漫画の話をしたいわけじゃない。「銀魂が好きな私に共感して」なので、広い間口から入って「銀魂面白いよねー」で全然問題なし。
距離感1.png
(画像は井雲くす「ぼくは愛を証明しようと思う。」より)

これ書いてる人の思考って、自分の得意な話をしていいと許可を得たと勘違いして、いらんことまでベラベラ喋ってしまうオタクの失敗の典型例なんじゃないのかなあ。漫画の話ができない女の子は皆無ではないだろうけども、確率としては相当低い。ここまで前のめりになってしまうのはヤバイと思う。「そりゃ、男塾や聖闘士星矢の話をするような距離感でない事は傍目にも分かる。」という一文に、相当にモテないオッサンなのだろうなと連想してしまう。
距離感2.png
(画像は山田玲司「絶望に効く薬」より)

逆に言えば、正月休みにパスタ屋で女性と外食できる男は自然にそれができているわけで、こういうところにも生まれついての才能による差が出てきてしまうのだなあと思った。

距離感3.png
(画像は水谷緑「コミュ障は治らなくても大丈夫」より)

 


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男の生き様漫画の金字塔「ハード&ルーズ」の同作者による同じような漫画2作見つけた [名作紹介]

「ハード&ルーズ」といえば、原作:狩撫麻礼(かりぶまれい)作画:かわぐちかいじの墓場まで持って行きたい名作中の名作だ。男の生き様がここにある。そのうち名作回で打線組んで見たい。amazonのオススメを辿って行ったら、かわぐちかいじの似たような漫画を2冊見つけたので買ってみた。

「探偵ハンマー」
ウィキペディアによると、「ハード&ルーズ」の前に描かれており、原型と考えられるような内容。八百長を拒否して引退させられた元ボクサーの探偵もの。
カブハンマー1.png

「探偵物語カブ」
原作が山口六平太の林律夫(はやしのりお)。有名女優にベタ惚れされる探偵という、ハードボイルドの神にボコボコにされそうなコンセプト。ハード&ルーズ連載中に始まって終わっているので、かぶらないようなコンセプトが求められたのかもしれない。秘密クラブに潜入したら、すごくくだらないことをしていたという「ハード&ルーズ」と同じような話もある。
カブハンマー2.png

 
2作ともハード&ルーズには及ばないが、もっとハード&ルーズ的な漫画が読みたい人には良いのではないかなあ。つうか、この記事書くためにハード&ルーズを少し読み返したら、あまりの次元の違う名作の連べ打ちに衝撃を受けたよ。「ハロー張りネズミ」がドラマ化できるなら、こっちもいけるんじゃないかなあ。
カブハンマー3.png

ちなみにこの3作は全てamazon読み放題対象作品。

 

[まとめ買い] ハード&ルーズ

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  • 出版社/メーカー: トラスト・ツー
  • 発売日: 2012/10/13
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探偵物語カブ

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あのカプコンが作っていた脱衣麻雀「マージャンスーパーマル禁版」を知る [ゲーム]

「転清アートワークスインタビューサイド」を読んでいたらば、カプコンが別会社名義でドギツイ脱衣麻雀を作っていたということを知る。なんと90年の話だ。あのファイナルファイトの初出の名前が「ストリートファイター89」である。光栄が黎明期に「ナイトライフ」を出していたのとはワケが違う。
脱衣麻雀1.png

タイトルは「マージャンスーパーマル禁版」。ユウガというメーカーから発売されている。ちなみにこの会社は現在も存続している。

ところで脱衣麻雀と言ってもそろそろ通じない世代も生まれて来ているのではなかろうか。今やゲーセンはプリクラかUFOキャッチャーかカードゲームばかりで、TVゲーム的なものが僅かに隅に追いやられている。昔は必ず「麻雀に勝つとエロい絵が見られるゲーム」がその一角を占拠していたものである。
脱衣麻雀2.png
(小川雅史「速攻生徒会」における脱衣麻雀パロディ)

しかもそのエロい絵は有名アイドルや女優、アニメや漫画のヒロインそっくりな物も多く、アイコラやエロ同人誌とやってることは大差ない。こんなものが世間に広く流通していたというすごい話だ。規制が入ったのが91年ぐらいで、マージャンスーパーマル禁版も発禁になったらしい。YouTubeで動画を見てみたが、あまり見たことないぐらいのレベルのドギツイエロさだ。

鈴木みその「あんたっちゃぶる」1巻で脱衣麻雀メーカーとして名の通った日本物産の様子が読める。この漫画はおそらく90年ごろに描かれているから貴重なタイミングでの取材だ。しかも当時すでに業界の自主規制団体があり、カプコンがそれに背くゲームを作っていたということになる。
脱衣麻雀3.png
単純に作りたかったのか、慣れだったのか、堅実に売れるからだったのかよく分からない。当時は情報に飢えて色んな雑誌を読み漁ったが、まだまだ知らないことばかりである。こういうゲーム製作者インタビューはとんでもない話がポロっと出てくるので、出版社もどんどん本を出していただきたいなあと思う。

 

あんたっちゃぶる1

あんたっちゃぶる1

  • 出版社/メーカー: 鈴木みそ
  • 発売日: 2016/11/15
  • メディア: Kindle版



転清・アート・ドット・ワークス【インタビュー編】(資料系同人誌/B5判/258ページ)

転清・アート・ドット・ワークス【インタビュー編】(資料系同人誌/B5判/258ページ)

  • 作者: ぜくう
  • 出版社/メーカー: 密林社
  • 発売日: 2011/11/06
  • メディア: ムック



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新刊日記「チェイサー5巻がめちゃくちゃ面白え」の巻 [新刊]

 
購入して読んだ漫画
『チェイサー』5巻
チェイサー 5 (ビッグコミックス)

チェイサー 5 (ビッグコミックス)

  • 作者: コージィ 城倉
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/01/04
  • メディア: コミック

ようやく届いた。ちなみに読んだ後、また別の本屋行ったけど、そこにも在庫ありませんでした(三件目)。手塚治虫リスペクト漫画はいっぱいあるけども、手塚治虫の没落期に触れた漫画もあるかもしれないけども、はっきり「ミクロイドSつまらん」と描いた漫画があっただろうか(いやあまり詳しくないけど)。伝説の原稿破り事件とか、読んでいてヒリヒリする内容が満載!最高!少年ジャンプの黎明期の空気感が伝わってくる。

 
『葬られたマンガ・アニメ150 超絶句編』
葬られたマンガ・アニメ150  超絶句編

葬られたマンガ・アニメ150 超絶句編

  • 作者: 鉄人社編集部
  • 出版社/メーカー: 鉄人社
  • 発売日: 2018/01/01
  • メディア: 単行本

中津賢也が載っていたのに惹かれて買ってみた。編集者とソリが合わなかったというエピソードが書かれていたが、これって「耐えろペン」のアレなのだろうか。ちなみに誤植で作品紹介の欄が「おぼっちゃまくん」のものになっている。

 
『遥かなるガンフロンティア-堀崇真 立志伝-』
遥かなるガンフロンティア-堀崇真 立志伝-(資料系同人誌/B5判/128ページ)

遥かなるガンフロンティア-堀崇真 立志伝-(資料系同人誌/B5判/128ページ)

  • 作者: ぜくう
  • 出版社/メーカー: 密林社
  • 発売日: 2016/01/21
  • メディア: ムック

「ギャラクシアン創世記」のぜくう氏による同人誌。扱っている題材にそれほど興味はないのだけど、インタビューの端々から知らなかったゲーム業界の情報が入ってくることが多いので、このシリーズ全部買っていこうと思った次第。まだ読んでません。

 
『テレビゲーム綺譚』
テレビゲーム綺譚 (資料系同人誌/B5判/200ページ)

テレビゲーム綺譚 (資料系同人誌/B5判/200ページ)

  • 作者: ぜくう
  • 出版社/メーカー: 密林社
  • 発売日: 2010/08/13
  • メディア: ムック

同じくぜくう氏の同人誌。未読。

 
予約した漫画
『中国工場の琴音ちゃん』2巻
 嫁日記に比べるとあまり話題にならないけどしっかり面白い。

『機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST』4巻
 新作が出るたびにワクワクするのだけども、内容は初代と比べると。。。

『風雲児たち 幕末編』30巻
 日本で一番面白い漫画の新刊。

『激マン! キューティーハニー編』3巻
 バカバカしいのはいいけども、そろそろついていけないかも。。。

『健康で文化的な最低限度の生活』6巻
 好きかどうかは置いといて誰でも読める漫画だと思う。題がよくないのでは。

 
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押井守も認めたマイナーゲー「ノスタルジア1907」製作裏話満載の「転清・アート・ドット・ワークス」 [ゲーム]

「ノスタルジア1907」というゲームは不思議なゲームだ。
どっちかというとクソゲーな印象だったけども、良い思い出感もある。

転清インタビュー集という2冊セットで5千円近くする同人誌を購入。デザイナーとして参加したノスタルジアについて色々語っていて、それが驚愕する内容満載だった。
転ノスタルジア1.png
ノスタルジアは最初パソコン版が出ていて、その後メガドライブ(メガCD)版が発売。これが一番売れたバージョンらしく、自分が遊んだのもコレなのだが、製作者の評判がすこぶる悪い。移植を担当した会社とのコミュニケーションがうまくとれていなかったらしい。ちなみにX68000版が至高とのこと。
転ノスタルジア2.png
メガCD版でフルボイス化は失敗だった?
予告編ではプロの声優を使っていたのだが、下請け会社が費用を浮かせられると劇団を採用。制作者によると、ヒロイン以外のクオリティが低く、結局費用も普通通りかかってしまったとのこと。「主人公がなんで山田康夫なんだよ!」には笑ってしまった。山田康夫では無いが、確かにそれを意識したような演技になっていた。まあ確かに全体を通して変なノリだった記憶はある。ただ、ゲームが変だったので、マッチしていたとも思えるので、不評と書いてあってショックだった。

セーブできない鬼仕様。
コレなー。なんか記憶ではペラ紙一枚で言い訳していたような気がする。「セーブ出来ない方が面白いよ」みたいな。実際のところは下請けに技術力がなく、本体についているバックアップ機能が使えないというアホみたいな実態だったらしい。パスワードコンテニューも検討していたが、それも無くなり、最終的にはゲームを4章に分けて選べるようにしたということだ。

ところがである。
このゲームはアドベンチャーというよりムービーゲームに近いのだが、一つ立てて記憶しておかないといけないフラグがあるのだ。「時限爆弾が仕掛けられた豪華客船」が舞台なので、爆弾解体のシーンが2度ある。お約束の「赤か青かどちらか切れ」という展開になるのだが、1度目の解体でどちらか切ってフラグを立てて記憶しておかないと、2度目の解体がどちらを選んでも失敗となり、ゲームがクリアできないのだ。結局のところ、ほとんど通して遊ばないとクリア出来ず、アクの強い声優の喋りと悶絶の台詞回しも飛ばすことができず、耐えに耐えてプレイしていたような気がする。
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当時は疑念のレベルだったのだが、今回製作者によってはっきり名言されているのを読んで衝撃を受けた。。。さらに、当時ファミコン通信の業界怪談特集に掲載された嘘くさい怪奇現象ネタも、はっきり宣伝のための作り話だと明言されている。
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ノスタルジアは続編も発表されていたが、開発元であるシュールドウェーブ(タケル)潰れてしまい、パソコン版のみであまり話題にならずに終わってしまったらしい。ずっといつか遊べるのだろうかとは思っていた。製作者は変わってしまっているらしいが。。。

ちなみに、あの押井守が製作者にコンタクトを取りに来たというエピソードも同人誌では語られている。電話を取った人が押井守を知らなかったために終わってしまった話だそうだが。自分的にあまり押井守は好きでは無いが、世界的に名の通った映画監督である。ブツブツ独り言の多そうな作風はノスタルジアの世界観に非常にマッチしている。何かコラボがあればと思うと残念である。

 

転清・アート・ドット・ワークス【インタビュー編】(資料系同人誌/B5判/258ページ)

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  • 作者: ぜくう
  • 出版社/メーカー: 密林社
  • 発売日: 2011/11/06
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転清・アート・ドット・ワークス【アートワーク編】(資料系同人誌/B5判/262ページ)

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  • 作者: ぜくう
  • 出版社/メーカー: 密林社
  • 発売日: 2011/05/29
  • メディア: ムック



ノスタルジア1907 MCD 【メガドライブ】

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日韓合意を撤回する韓国。その心理を20年前に予測した小林よしのりの「新ゴーマニズム宣言」 [心に残る1コマ]

産経ニュースを読む。
いろんな批判を受けながら政府が強行した慰安婦問題の日韓合意というヤツを、韓国側が撤回するんだそうだ。
合意の撤回1.png
>日韓合意では慰安婦問題の「最終的・不可逆的な解決」を確認している。しかし、文氏は「公式合意という事実は否定できないが、慰安婦問題は誤っており解決せねばならない」と理解に苦しむ説明をした。韓国政府の日韓合意に対する方針に日本政府や世論が強く反発していることは10日も韓国メディアが伝えていた。大統領府当局者は「大統領も知っている」と話していたが、その上での発言であり、「心からの謝罪」をさらに日本に求めた。


思い出すのは小林よしのりの「新ゴーマニズム宣言」3巻
そもそも、求められる「心からの謝罪」に意味はあるのかという検証を行っている。

直後に薬害エイズ事件があり、加害側の関係者は集団リンチも同然にマスコミの前で土下座を強いられたが、それで被害者が許したかという話だ。おそらく一瞬気が晴れただけだろう。相手にされた同じことをしてやるしかないが、それは不可能。そもそも法は心の中まで強制できないし、それをやろうとするのは洗脳になる可能性がある。刑務所送りにするのが限界だと説いている。

しかし、例え相手を死刑にしたとして、「それでも私の殺された家族は帰ってこない」「私の病気が治るわけではない」と言い出す可能性があると続くのだ。
合意の撤回2.png
小林氏が慰安婦問題を取り上げたかなり初期、20年前に描かれた漫画だが、当時すごく納得がいった。だから今回撤回された日韓合意が結ばれた時は、こうなるのだろうと思っていた。それにしても早過ぎるだろうと思うが。

産経ニュースにはこうある。
>文氏はこの世論を背に受け、日本が慰安婦問題での事実を認め、心から謝罪、教訓とし、再発防止に向けた国際社会と努力をしたときこそ「元慰安婦らが日本を許すことができ、問題が完全に解決する」と考えているという。

韓国世論にも批判の声があるようだが、これも一定の成果と言えないこともない。しかしこれもやがて忘れられ、同じことを繰り返すのだと思う。解決などそもそも無いことを理解した上で、この問題は考えないといけないのだ。

合意の撤回3.png
「この世に人の命を贖えるモンがあるとすれば、そいつは人の命だけだ」
「無限の住人」4巻



ゴーマニズム宣言SPECIAL 新・堕落論

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  • 発売日: 2018/01/25
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新ゴーマニズム宣言 全14巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]

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  • 作者: 小林 よしのり
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: コミック



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漫画業界の究極のタブー、アシスタント問題が炎上!疑惑の佐渡島庸平が読める鈴木みその「でんしょのはなし」 [名作紹介]

うすた京介が業界のパンドラの箱を開けてしまった。
三田紀房の職場ホワイト宣言が過去の実態とかけ離れたものであるため疑わしいと訴えた元アシスタントに対し、「嫌なら辞めろ」発言。漫画業界の究極のタブーを広く認知させる結果となった。これをきっかけに漫画業界が崩壊する可能性はないこともない。

以前から、業界のタブーに異常とも思える執念を燃やしてきてうっとおしかった佐藤秀峰が、早くからこのタブーにも取り組んでいると知ったのは180度印象を変える出来事だった。常識人過ぎる。問題の発端となった三田紀房の職場ホワイト宣言が、プロデューサーの演出ではないかとする推理は卓見だ。三田紀房には佐渡島庸平という売れっ子編集者がマネージメントを行なっているらしい。炎上の第一人者、志々雄真実における佐渡島方治のような関係だ。

その佐渡島庸平がどんな人か読めるのが鈴木みその「でんしょのはなし」。電子書籍の現場はどうなっているか。2013〜15年に描かれた漫画だ。佐渡島以外にもAmazonやDMMなどにも取材を行っており、それが大変に面白い。今読んでもパラダイムシフト(目からウロコ)な内容だ。
佐渡島1.png
ネット時代の漫画の売り方について色々と模索をしている。
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漫画を売る「導線」についてもっと考えるべきなのではという話は興味深い。
佐渡島3.png
ヴィレッジバンガードとか、そういうヒントがあるやね。
佐渡島4.png
彼の演出という疑惑が持たれている三田紀房の職場ホワイト宣言ですが、「作画の外注」ってあるけども、外注先がブラックになるだけなんじゃないかなあと思う。ゼンジョーホールディングスがバイトを外注扱いしてブラックを否定したみたいな。

 

でんしょのはなし (マイクロマガジン☆コミックス)

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  • 作者: 鈴木みそ
  • 出版社/メーカー: マイクロマガジン社
  • 発売日: 2015/06/30
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  • 出版社/メーカー: eBookJapan Plus
  • 発売日: 2015/06/27
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