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引っ越した先に偶然自分と瓜二つの人間がいたという宇宙世紀あるある!「機動戦士ガンダム ジ・オリジン」 [心に残る1コマ]

今更ですが、アニメの「機動戦士ガンダム ジ・オリジン」3巻を見ました。
 
原作で「ないわー」と思った展開、修正されずにそのままアニメ化されてるのでビックリした。

漫画、「機動戦士ガンダム ジ・オリジン」。ガンダムのリファインコミカライズかと思いきや、シャアのエピソード1が始まり、ガンダムの正史に重要な影響を与える存在になった漫画。シャアのファンなら誰もが知る設定なのだが彼はある国の王子様で、本名はキャスバル。幼き日に政変が起こって父の国王は死亡。亡命したキャスバルは、政敵に復讐するためにシャアと名を変え軍人として帰国、頭角を現す。「赤い彗星」の誕生である。

キャスバルがシャアになる瞬間、それが一つの見どころなわけなのだが、リアルタイムで読んでいて、引っ越した先に偶然そっくりさんがいたという展開で驚いた。どうしちゃったんだ、安彦良和と思った。編集部で誰か止める人はいなかったのだろうか。いやいや、何か策があるのだろうと思って読んでいたが。

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キャスバルの行動は常に政敵に監視されていて暗殺されかけるのだが、そっくりさんの「シャア」と入れ替わり事なきを得る。そっくりさんと二人でおおっぴらに行動しているのに、その場にいる誰も入れ替わりを考えたりしないのだ。キンタローと前田敦子の組み合わせだって、入れ替わる可能性を考えると思うのだが。暗殺者にやる気がないとか、キャスバルの父の信望者だったので見逃したとか、そういう描写もない。そもそも、二人を審査するべき空港の係官が、血の繋がりのない二人がそっくりだと驚く描写がない。そのシーンを見ると、その場にいる誰もが二人が瓜二つだと認識してないかのようである。実に不自然だ。

オリジンc.png

ストーリー作りにおける、「身分を偽るためにそっくりさんを用意しました」というのは、どちらかといえば古典的手法だと思う。ある意味小学生でも思いつくアイディアなので、逆に読者に説得力を与えるハードルが高い。例えば、キャスバルの父を信望する一派、もしくは政敵の政敵からの援助で整形した身代わりを用意して、人権などなんとも思わない政治の世界の冷徹さを描くとかいう方法が(これまた古典的だが)定石だろう。フル・フロンタル誕生の伏線にもなる。それをしなかったのは、安彦良和が「キャスバルの賢さ」を描きたかったからであろう。その結果、登場人物全員バカ、みたいになってしまっている。

おそらく正解は、シャアに出会った次の日から、ヒゲ生やしたりロン毛にしたり、入れ替わる瞬間までキャスバルがキャラを変えておくことであろう。

あまりガンダムファンの反応などチェックしてはいないが、自分的には炎上しそうな事件だと思う。しかし一般的なまとめサイトで取り上げられているのも見たことないので、世間一般的にはこの展開で問題なしと捉えているのだろう。自分が変なのだろうか。まあそれでもいいんだけど、偉大なガンダムサーガに一つ大きなっぽい穴が空いたような気がして、なんだかそわそわしてしまうのである。

オリジンd.png
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