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1998年のリベンジポルノ?セフレの実名写真を出版公開!佐藤まさあきの「『堕靡泥の星』の遺書」 [名作紹介]

以前、amazonのKindle読み放題で、佐藤まさあきという作家の『堕靡泥の星(だびでのほし)』というエロ漫画を読み、結構なインパクトを受けた。知能犯気取りの主人公が、郊外で煽ってきたアベックの車の後をつけて、男は殺して女はやりまくるとかそんな内容だったと思う。要するに強姦魔版デスノートなのである。漫画としては時代が違うせいかあまりリアリティを感じなく、途中までしか読んでいない。主人公の悪魔みたいな顔は面白いと思う。奇面組の冷越豪みたいだ。

調べてみると、作者の佐藤まさあきはさいとうたかをと同期で、かつては劇画で一時代を築いたカリスマだったそうだ。全然知らなかった。晩年の1998年に出版した「『堕靡泥の星』の遺書」という本が気になった。作者のモテ自慢本なのだそうだが、凄いのは今まで付き合った女性の実名も顔写真も掲載しているという点だ!「もうみんなお婆ちゃんだし、いいだろ」という事らしい。全然良くなかったのか、新装版では写真に目線が入り、名前もイニシャルになったという。とんだリベンジポルノである。
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そんな本は今まで見たことも聞いたこともない。欲しい!と思った。オークションやら中古サイトやら色々探して見たが、定価2000円のところ、8000円ぐらいの相場である。半年ぐらい悩んで、少し値下げしたところで購入した。届いたので早速裁断。そんな高価な本をよくも裁断できるなと周囲から言われたが。取り込みながら女性の写真をアレコレと眺めて見たが。。。

女性の美醜についての感想、というか判断は控えたい。というのがファーストインプレッションだ。俺が生まれる前の昔の話とはいえ、実名も写真も公開されてウェブで品定めまでされるのではたまったものではなかろう。化粧も違えば食べ物も違う。俺個人の美的感覚も違う。女優やタレントでもない女の子が2ちゃんで顔を晒され、絶賛されるということもまずないだろう。。。そんなことを踏まえ、知人に感想を求めて見たが、「ないわー。」とのお返事でした。

知人の感想で少し冷静を取り戻して、改めて本を読み返してみる。若き日の作者は間違いなくイケメンである。甘いマスクというのだろうか。
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就職して3人の女性から求愛されたという。離職して引っ越ししも、女性たちから手紙が届いたというのだから凄い。ファッションなどもモダンである。それに比べると、女性たちはどうにも田舎の姉ちゃんである。顔も平安時代だったら美人なのかもしれない、いかにも昔の日本人という顔立ちだ。ただ、繰り返しになるが時代が違う。化粧も変わっている。今の女の子もすっぴんではこんな子が多いのだとは思う。

しかしこんな子ばっかり出てくるので、これ系の顔が作者の好みというのは確実にあると思う。美人が苦手とも作者は書いている。引くぐらいの高嶺の花というのは誰にでもあると思うが、作者のストライクゾーンが広いのは間違いない。

とにかく読み終わるまではその辺に判断を慎重に行いたいと思っていた。後半、セフレにするためにアシスタントを雇ってハーレムを作ったりしているのだが、その中の女の子の一人が松田聖子似と書かれている。清純すぎて他の男アシスタントも手が出せない高嶺の花タイプだったと回想されている。その彼女の写真を見て確信した。自分とは好みのタイプが違うなと。

ちなみにその女の子はある日、仕事中に「セックス!セックス!セックス!」とか叫び出して周囲を唖然とさせたそうである。作者曰く、正真正銘のマゾヒスト。欲求不満だったそうで、そのままハーレム入りした。


堕靡泥の星 1

堕靡泥の星 1

  • 出版社/メーカー: グループ・ゼロ
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: Kindle版



『堕靡泥の星』の遺書―さらば愛しき女たち

『堕靡泥の星』の遺書―さらば愛しき女たち

  • 作者: 佐藤 まさあき
  • 出版社/メーカー: 松文館
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本


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