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結末は感電死ならぬ大爆死!実写版「ジョジョの奇妙な冒険」を見てきた。2 [シリーズ]

実写映画「ジョジョの奇妙な冒険」。
映画の内容を思い返しながらネタバレ全開で思いついたことを書いておく。
でもこの話は「今思い返してみれば」という僕の推測が入っているからね。。。

オープニングはアンジェロの逮捕シーンから。

ヘリにパトカーに、かなり大掛かりにアンジェロの占拠するアパートを包囲している。アパートからしてかなりスペインロケな感じが伝わってくる。中で悠然と食事をするアンジェロ。釘で柱に打ち付けられた陰茎も表現するのかドキドキしたが、それはなかった(どこかに映っているのかもしれない)。中に踏み込む東方良平。出世しなかった男だが、こんな先陣切って踏み込むなんてあるのだろうか。逃走するアンジェロの前に虹村兄が登場。スタンドの矢に射抜かれ、流れた血が水たまりに流れ込み異変が起こる。うまい演出である。

場面変わって登校前の広瀬康一が登場。ピンクダークの少年の単行本やポスターを部屋に飾っている。TVでは何かニュースが流れている。自転車で登校する康一。背景に映し出されるスペインの街並みだが、あまり違和感がない。幾ら何でもこんなとこは日本にはないだろうというギリギリのビジュアルを成功させている。ところでエキストラも渡航させているのだろうか。現地で日本人を調達?とにかくお金がかかっている。これは続編難しいぞ。

自転車の康一を無理やりとうせんぼして通行料を取ろうとする不良学生。そこに現れる仗助。髪型をけなされクレイジーダイヤモンドでぶん殴るのは原作と同じだが、鼻の形が変形するという黒歴史設定は無くなっていた。吹っ飛んだ不良の下敷きになって折れ曲がった康一の自転車のスポークをさりげなく直すというアレンジが加えられた。

教室についた康一の前に現れる山岸由花子。
転校二日目の康一の世話係を命じられているという新設定が面白い。康一のために夜なべして作った英語の分厚いテキスト。江戸時代の書物のように紐で製本され、文字はおろかデザイン的な模様までびっしり書き込まれているのがキチガイっぷりを表現できていて面白い。ここが一番面白いシーンかもしれない。

下校中、仗助の前に現れる空条承太郎。
映画版のスタンドのデザインも鮮明になる。忠実なのは良いのだが、どうも実写に馴染んでないような気がする。ちなみにここではクレイジーダイヤモンドが承太郎の帽子を変形して直すという黒歴史設定が忠実に再現されている。場面が戻って、また承太郎の帽子が元に戻っている。承太郎なら同じものを何着も持ってきていてもおかしくないが。

場面変わって、街中でナンパを行う二人のチンピラ。かなりスマートとはいえない感じだ。そこに東方良平が現れ、チンピラの一人がかつて良平が世話され、恩義を感じている関係だとわかる。街を守るという良平のキャラをうまく原作以上に表現している。良平と別れたチンピラは公園ではしゃいでいたところ、アンジェロの癇に障ってしまう。これがコンビニ強盗に繋がると理解した時、すごく悲しい気持ちになった。いいアレンジである。

映画版は國村隼演じる東方良平がかなり目立っていて、ちょっとうざいぐらいだ。東方朋子役は何と観月ありさ。再現度高い。しかしこの女優さん、年取ったなあと思う。ついでに伊勢谷友介も線は細いがなかなか承太郎感が出ている。けれどもやっぱり皺が気になった。
ジョジョ実写1.png
(尺の都合でカットされたのだろうが、このシーンは見てみたかった。三池監督だったら一応撮ってるんじゃないかなあ)

アンジェロは東方朋子の殺害に失敗。仗助に捕獲される。原作通り、酒瓶に偽装して脱出。良平の殺害に成功する。なかなか重いシーンに仕上がっていてよかった。しかしアンジェロが雨を待っていることに承太郎が曇り空の段階で気づいており、原作の「雨だと?」からのアクアネックレス奇襲シーンがなかったのは残念。
ジョジョ実写2.png

葬儀の前、良平がいかに懸命に街を守ろうとしていたか、娘の朋子が語る。これが吉良吉影と杉元鈴美の話だということに後で気がついた。洋式の葬式シーン中、虹村兄の姿を見かけた仗助がそれを追いかけ、虹村邸にたどり着く。原作では近所だったが、映画版は海沿いだ。億泰との戦闘。原作もピンとこない結末だったが、映画版も気がついたら終わっていた。初見で理解できた人はいたのだろうか。立禁止看板はミシミシいっていて、削り取られた感が原作より出ている。

矢で射抜かれた康一を囮に、邸内に仗助を引き入れる虹村兄。兄に見捨てられた億泰が仗助を助けるシーンは原作でも好きなシーンだが、少し駆け足感。バッド・カンパニー登場シーンも一匹かと思いきや集団、という原作とはちょっと違う登場の仕方をする。弾幕をクレイジーダイヤモンドのラッシュで防ぐのは原作と一緒だが、実写でやると違和感がある。エコーズはさっさと卵から出てしまうが、特にスタンド能力の発動は無し。

仗助の助命嘆願する康一だが、虹村兄は「バッド・カンパニーに指示した命令は、完了するまで取り消せない」という映画の新設定を説明。それがクレイジーダイヤモンドで直したミサイルを撃ち落せなかったという説明になっているが、果たして必要な設定だったのだろうか。「まにあわー!」という名台詞が聞けなかったのは残念だ。
ジョジョ実写3.png

虹村父が登場。写真を直すシーンは原作屈指の名シーンだったが、あまり上手く演出できているとは思わなかった。他の人はどう思っただろうか。さて、天窓のガラスに手をつく音石明をどう映像化するのかなと期待していたら、突然サーモグラフィーっぽい映像が挿入。しばらく演出の意図がわからなかったが、突如シアーハートアタックが登場して理解した。億泰をかばった虹村兄の口の中で爆発。木っ端微塵になったので、電線に引っかかってる名シーンは無しで残念。
ジョジョ実写4.png

ラスト、この位置で「俺がこの街を守りますよ」という名シーンを配置。エンドクレジットに行くと思いきや、吉良邸の描写。3位のトロフィーや爪の入った瓶。サンジェルマンの紙袋から女性の手!うーむ、続きが見たい!

 
さて、次回は実写化不可能?
実写映画「ジョジョの奇妙な冒険 第二章」のシナリオを妄想してみるよ!

 






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