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1998年のリベンジポルノ?セフレの実名写真を出版公開!佐藤まさあきの「『堕靡泥の星』の遺書」 [名作紹介]

以前、amazonのKindle読み放題で、佐藤まさあきという作家の『堕靡泥の星(だびでのほし)』というエロ漫画を読み、結構なインパクトを受けた。知能犯気取りの主人公が、郊外で煽ってきたアベックの車の後をつけて、男は殺して女はやりまくるとかそんな内容だったと思う。要するに強姦魔版デスノートなのである。漫画としては時代が違うせいかあまりリアリティを感じなく、途中までしか読んでいない。主人公の悪魔みたいな顔は面白いと思う。奇面組の冷越豪みたいだ。

調べてみると、作者の佐藤まさあきはさいとうたかをと同期で、かつては劇画で一時代を築いたカリスマだったそうだ。全然知らなかった。晩年の1998年に出版した「『堕靡泥の星』の遺書」という本が気になった。作者のモテ自慢本なのだそうだが、凄いのは今まで付き合った女性の実名も顔写真も掲載しているという点だ!「もうみんなお婆ちゃんだし、いいだろ」という事らしい。全然良くなかったのか、新装版では写真に目線が入り、名前もイニシャルになったという。とんだリベンジポルノである。
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そんな本は今まで見たことも聞いたこともない。欲しい!と思った。オークションやら中古サイトやら色々探して見たが、定価2000円のところ、8000円ぐらいの相場である。半年ぐらい悩んで、少し値下げしたところで購入した。届いたので早速裁断。そんな高価な本をよくも裁断できるなと周囲から言われたが。取り込みながら女性の写真をアレコレと眺めて見たが。。。

女性の美醜についての感想、というか判断は控えたい。というのがファーストインプレッションだ。俺が生まれる前の昔の話とはいえ、実名も写真も公開されてウェブで品定めまでされるのではたまったものではなかろう。化粧も違えば食べ物も違う。俺個人の美的感覚も違う。女優やタレントでもない女の子が2ちゃんで顔を晒され、絶賛されるということもまずないだろう。。。そんなことを踏まえ、知人に感想を求めて見たが、「ないわー。」とのお返事でした。

知人の感想で少し冷静を取り戻して、改めて本を読み返してみる。若き日の作者は間違いなくイケメンである。甘いマスクというのだろうか。
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就職して3人の女性から求愛されたという。離職して引っ越ししも、女性たちから手紙が届いたというのだから凄い。ファッションなどもモダンである。それに比べると、女性たちはどうにも田舎の姉ちゃんである。顔も平安時代だったら美人なのかもしれない、いかにも昔の日本人という顔立ちだ。ただ、繰り返しになるが時代が違う。化粧も変わっている。今の女の子もすっぴんではこんな子が多いのだとは思う。

しかしこんな子ばっかり出てくるので、これ系の顔が作者の好みというのは確実にあると思う。美人が苦手とも作者は書いている。引くぐらいの高嶺の花というのは誰にでもあると思うが、作者のストライクゾーンが広いのは間違いない。

とにかく読み終わるまではその辺に判断を慎重に行いたいと思っていた。後半、セフレにするためにアシスタントを雇ってハーレムを作ったりしているのだが、その中の女の子の一人が松田聖子似と書かれている。清純すぎて他の男アシスタントも手が出せない高嶺の花タイプだったと回想されている。その彼女の写真を見て確信した。自分とは好みのタイプが違うなと。

ちなみにその女の子はある日、仕事中に「セックス!セックス!セックス!」とか叫び出して周囲を唖然とさせたそうである。作者曰く、正真正銘のマゾヒスト。欲求不満だったそうで、そのままハーレム入りした。


堕靡泥の星 1

堕靡泥の星 1

  • 出版社/メーカー: グループ・ゼロ
  • 発売日: 2013/12/20
  • メディア: Kindle版



『堕靡泥の星』の遺書―さらば愛しき女たち

『堕靡泥の星』の遺書―さらば愛しき女たち

  • 作者: 佐藤 まさあき
  • 出版社/メーカー: 松文館
  • 発売日: 1998/10
  • メディア: 単行本


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ウィキペディアにも載ってない幻の漫画たち。中島昌利の「西遊記」を入手して当時に思いを馳せる [名作紹介]

子供の頃に読んだあの漫画をもう一度読みたいと思うことが多い。メジャーであれば良いのだが、児童誌に掲載されていた単行本すら出ていない漫画などは絶望的だ。

具体的なタイトルを挙げるとー、と思ったが、タイトルすらわからない。コミックボンボンの初期に連載されていた必殺仕事人の学生バージョンという内容だったように思う。主人公は男女のコンビで、男は覆面を被っていた、ぐらいのことしか覚えていない。調べてみると、「学園仕置き 風」というタイトルがそれっぽい。原作・武石正道/作画・中島昌利だそうだ。タイトルで検索しても絵の1点も出てこない。

中島昌利の名前で検索してみると、やはり子供の頃に繰り返し読み返した「学研まんが名作シリーズ西遊記」の作画を担当していたことがわかった。そういえば女性キャラクターの描き方に似た特徴があったように思う。
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(表紙は石ノ森章太郎)

入手して読み返してみるとやはり面白い。

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アレンジが色々と斬新でみずみずしい。
これほどの作家が代表作を出した印象もないとは驚くべきことだと思う。

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(わざわざ欄外の豆知識コーナーで、漫画の中で作者が登場することに関する解説がある)

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(猪八戒登場シーン。カメラワーク、リズムが秀逸)

ウィキペディアから中島氏のホームページに行けたが、まるでその時代のことなど捨てましたよとでも言わんばかりの内容だった。色々事情はあるのだろうが、デジタル作画に傾倒して変わってしまったのではないかと推測する。個人的な主観だが、まるで素人の仕事だ。

インターネットが発達したおかげで、作品を発表、残すことについて容易な世の中になった。ラブひなの赤松氏が古い漫画のアーカイブサイトをやっていたり、Kindleなどで自費出版もできる。もっといろんな漫画家が利用してくれればいいのになと思う。あと、エージェントもそういった漫画をすくい上げてほしい。ピクシブでコミックボンボンの電子書籍サイトがオープンしていた。そういう面からも注目したい。

国友やすゆきの「トクサツマン」とか読みたいなあ。トクサツガガガとか流行ってるし(読んでないけど)、どうですかね。


西遊記―孫悟空の大冒険 (1979年) (学研まんが―名作シリーズ)

西遊記―孫悟空の大冒険 (1979年) (学研まんが―名作シリーズ)

  • 作者: 呉 承恩
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 1979/10
  • メディア: -


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ザ・カゲスターを見て思い出した、山根青鬼の児童漫画の傑作「名たんていカゲマン」 [名作紹介]

アマゾンプライムで「ザ・カゲスター」を見た。
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その奇抜すぎるデザインは子供の頃から知っていたが、実際映像で見るのは初めて。驚いたのはカゲスター誕生の経緯。改造手術を受けたわけでも、インドの山奥で修行をしたわけでもなく、事故で感電しただけでスーパーヒーローになっているのである(その伏線として「影が操れたらなあ」と妄想するシーンはある)。
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さらに驚いたのは、巨大な影の手を操って悪人を捕まえるところ。まあ「カゲスター」と名乗ってるぐらいだから当然の能力なのだが、これでは「名たんていカゲマン」ではないか!
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「名たんていカゲマン」、まんが道にも登場する作家、山根青鬼の代表作にして大ヒット児童漫画である。主人公の少年探偵が、意思を持った自身の影を使って悪人と戦うギャグ漫画。
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(「まんが道」より)

ウィキペディアによると、カゲマン1975年、カゲスター76年と、カゲマンの方が古いようだ。自分が子供の頃は、どこの家に行っても単行本があったような気がするが、若い人は知らないだろう。近年アニメ化されたが大幅なアレンジが加えられていた。

懐かしくなって復刻された単行本を中古で買って読んだ。全3巻で、一冊700ページ近くあるので電子化必須だ。内容は単行本で読むとなかなか辛いものがある。基本一話完結で、追い詰められたカゲマンが機転を効かせて光源を作り、シャドーマンの登場で大逆転というシンプルな構成の繰り返し。

無理もないが早々にネタが尽きてる感がある。謎解き要素もあるが、かなりいい加減で、読者が謎解きを楽しむ価値はないと思う。。。作画もかなりラフである。自分だけかもしれないが、ちょっと絵が怖い。特に怪人19面相の顔と手下の狼男が怖い。悪い夢に出てきそうである。カゲマンのキャラクターも感情移入しづらい。金髪のカツラをかぶったスキンヘッドの牛乳瓶メガネ少年探偵、素性含めて謎だらけである。この漫画でマトモな情緒を持っているキャラクターはシャドーだけ。

古いが故に、逆にオシャレ感もなくはない。
スマホケースも発売されていて、ちょっと欲しいと思ってしまう。

ちなみにカゲマンに二代目が存在するのを知ってる人はどれくらいいるのだろうか。予告カットを見て、ひたすらワクワクしたのだけは覚えているが、本編を読んだ記憶はあまりない。1年程度で終わってしまったようだ。
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カゲマンのベースになった作品、「くろっぺ」が漫画図書館Zで読めるのを発見した。今回購入した単行本のあとがきでその存在を知ったが、こうして見ると2代目カゲマンにそっくりである。
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四半世紀前に衝撃を与えたガンダムコミックの復刻版に四半世紀前の過ちを悔いる作者の悲痛なコメントが必読!ことぶきつかさ「いけ! いけ! ぼくらのVガンダム! ! 」 [名作紹介]

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もうすぐ四半世紀経つことに驚く。
1993年、ガンダムファンに衝撃を与えたこつぶきつかさのパロディ漫画「いけ!いけ!ぼくらのマーベットさん」。これが収録された「いけ!いけ!ぼくらのVガンダム」の単行本の新装版を今頃購入した。新装版には追加でウイングガンダムネタが二本収録されている。
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旧版であった、歴代ガンダムに対する作者の評価や、メイキングコメントが書かれているページが全てイラストに差し替えられていて、ここが痛し痒しである。巻末のインタビューに削除された理由が書かれていた。
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「更に単行本では当時何の考えもなく書き殴った痛いコメントも載ってましたからねぇ(笑)。正直オフィシャルな方々にあの本がどう受け止められているのか単行本になってからことの重大性に気が付き、ずっと気にしてはいたんです。その後もそれなりにリアルな所から、あの人が・・あの監督が・・怒ってるとかって噂が色々耳に入ってくるワケですよ(笑)。」
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なるほど。
思い返してみると確かに配慮に欠ける尖った文章だったのかもしれない。だからこそあのページは面白かったのだが。
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当時、Vガンダムネタは資料が揃わない状態で必死に成立させていたそうで、そのぶんコメントにも愛が感じられないのが残念と思っていたが、著者は新装版のコメントでこうも書いていて興味深い。
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旧単行本が出た後、月日が流れる中で何度か『Vガンダム』本編は見返しているんですが、当時分からなかった味が徐々に見えてくる訳ですよ。なのにその作品の良さに気がつけなかった頃の鈍感な自分の言葉しか旧単行本には記録されていない訳じゃないですか。今回新装版になった事で当時の痛コネントページが入らなかったのは個人的には凄くホッとしていたり(笑)。」
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Zガンダムは今でこそ名作と言われているが、放送当時はアニメファンの間で悪評しかなかったそうだ。近年、F91を名作とするコメントをネットでよく見かける。当時はインターネットも普及しておらず、アニメファンというほどでもなかった自分なので正確な当時の評価は知らないが、未だに続編が作られていないF91が再評価されているのは意外に感じる。しかしファーストからして打ち切りから大ブレイクしているのである。評価されるまで時間がかかる、噛めば噛むほど味が出る、富野由悠季の凄さである。Vガンダムも同様だ。
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山田玲司「絶望に効く薬」4巻より

批評の難しさも感じる。
そして「いけ!いけ!ぼくらのVガンダム」は旧版と新装版のどちらを買うべきか。やはり旧版をまず抑え、新装版をダメ押しで買って、セットで持って自分への戒めとするべきなのかもしれない。

ことぶきつかさ短編集 いけ! いけ!  ぼくらのVガンダム! ! (カドカワコミックス・エース)

ことぶきつかさ短編集 いけ! いけ! ぼくらのVガンダム! ! (カドカワコミックス・エース)

  • 作者: ことぶき つかさ
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2012/11/21
  • メディア: コミック



いけ!いけ!ぼくらのV(ビクトリー)ガンダム!! (電撃コミックス)

いけ!いけ!ぼくらのV(ビクトリー)ガンダム!! (電撃コミックス)

  • 作者: ことぶき つかさ
  • 出版社/メーカー: 角川(メディアワークス)
  • 発売日: 1994/09
  • メディア: コミック



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リアルな頃も十分面白い、車田正美の「リングにかけろ」を読み始めたら止まらなくなった [名作紹介]

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なんとなく「リングにかけろ」を読み始めたら止まらなくなった。
「聖闘士星矢」の車田正美の出世作だ。
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途中から超人ボクシング漫画に路線変更して、集英社に「リング階段」を作らせるほどの大ヒットとなるのだが、初期のリアルボクシング路線も十分面白い。
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(画像は「実録!神輪会」より)

病死した天才ボクサーを父に持つ姉弟が主人公。
母の再婚相手が古典的なクズ故に田舎を飛び出して上京してボクサーを目指す。天才ボクサーの血を濃く受け継ぐが姉の菊、実際にリングに立つのは内向的な弟の竜児と、とても秀逸なプロットだと思う。二人の関係は坂本龍馬と姉の乙女をモチーフにしているのだろう。吉田松陰や高杉晋作など、幕末の話がやたらと引用されているのも初期の特徴。未だに納得がいかないのは、なぜ母はあんな1コマ目からクズとわかる男と再婚したのだろうかというところ。角刈りぐらいしか共通点ないじゃないですか。ちょっと足りないんじゃないでしょうか、お母さん。
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上京した際の東京の描写がやたら怖い。
子供の頃に読んでトラウマだった。
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近年、はじめの一歩でも使われだした「パワーリスト」。当時のジャンプのスポンサーとのタイアップだったらしい。今時の子は知らないかもしれないが、昔のジャンプは漫画の途中に広告が入っていた。俺より少し前の世代のジャンプでは、キン肉マンの中に森永商品が登場するなど、漫画の内容そのものに影響を与える広告があったそうだ。現在はその名称をそのまま使うのは問題がある様で、リニューアルされた「リングにかけろ1」では「ドラゴンリスト」に名前が変更された。かなり重要かつ、憧れたグッズなので、もう少しマシな名前にならなかったのかと思うのは自分だけだろうか。車田正美ってネーミングセンスは漫画家トップクラスなのにね。
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リングにかけろ 全25巻 (ジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

リングにかけろ 全25巻 (ジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: 車田 正美
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • メディア: コミック


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橋本環奈のパンチラから始まる映画で話題に?実写映画化希望漫画「人類ネコ科」 [名作紹介]

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橋本環奈主演で見たい漫画の実写化その2、「人類ネコ科」。
1985年に月刊サンデーで連載された恋愛コメディ。
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ボロアパートで一人暮らしする男子高校生。
同居するガサツな女子大生達のせいで女嫌いになっていた。
そんなとき、同級生の可愛い女の子からモーションをかけられる。
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その女の子は親衛隊もいるほどの、学園1の美少女。
面倒ごとを回避したい主人公は、なんとかはぐらかそうとするのだが、なし崩し的に付き合うハメに。
そんな二人にもやがて別れの危機が。。。
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と、いうお話。
ヒロインの谷山舞奈を表現できるのは橋本環奈しかいない。普通の美人ではダメなのだ。こんなやついないだろぐらいの非の打ち所のない美人でないと。主人公役は誰だろう。昔なら、森山未來とかが演じていただろうけど。
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今読み返すと、ドラマを生み出す「葛藤」の部分が「女嫌いなのにモテモテ」なのがちょっと嘘くさい。こういう設定は少年漫画に多い。読者に恋愛経験がないからこういう漫画が受けるのだろうと推測して入る。大人になった今なら、フィクションとして楽しめるが。

母親や姉妹がいたとして、下着類の洗濯物があったら、それは見たくない。本能的に欲情したら不味いと思うからだろう。欲情すべき時に欲情できなくなるかもしれない。だからイラっとする。人類ネコ科の主人公も同居する女子大生に対し、そういう思いを抱いて入るのかもしれない。話が逸れたかと思ったが、ここは意外と重要なテーマなのかもしれない。丹念に脚色すれば、典型的ラブコメ映画になることはない。ただ、原作では主人公がヒロインに対して欲情するシーンは一切ない。



橋本環奈本 (海王社ムック)

橋本環奈本 (海王社ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 海王社
  • 発売日: 2013/12/18
  • メディア: ムック



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松山ケンイチ主演で実写映画化!「究極超人あ〜る」。。。だったらいいのになあ。 [名作紹介]

1000年に一度の美女と言われる橋本環奈。
銀魂なる漫画の実写映画に出演するのが話題になっている。
正直、この漫画について詳しいことは知らない。
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まだ橋本環奈出演の映画は観たことがない。
あまり見る気も起きない。
だが、あの漫画の実写映画に出演するなら観たいと思う。
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「究極超人あ〜る」
パトレイバーのゆうきまさみの出世作である。
高校に紛れ込んだとぼけたアンドロイドと、曲者揃いの生徒達が繰り広げるコメディ。
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橋本環奈には西園寺まりい役で出て欲しい。
アンドロイドのR・田中一郎が所属する光画部を廃部の危機に追い込む生徒会長の役である。光画部は部の存続をかけて部室に立てこもる。校長の提案によって始まる一大サバイバルゲームは序盤の山場だ。
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主人公、R・田中一郎役には松山ケンイチ。
なんかいかにもやりそうでしょう。
どっちかというとこっちがメインだ。
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EMOTION the Best 究極超人あ~る [DVD]

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • メディア: DVD



究極超人あーる 全9巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]

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  • 作者: ゆうき まさみ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • メディア: コミック



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  • 出版社/メーカー: Max Factory
  • メディア: おもちゃ&ホビー



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渡辺謙の娘で女優の杏も絶賛する歴史漫画の大傑作「風雲児たち」、君は最上徳内を知っているか? [名作紹介]

仕事が忙しくて最近あまり自炊できてない。
三谷幸喜のエッセイ集「ありふれた生活」をやっているのだが、みなもと太郎の「風雲児たち」に触れている箇所があった。なんども書いているが、大河ドラマ「新撰組!」や「真田丸」に影響を与えた漫画である。
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11巻で女優の杏と一緒に犬の散歩をする話がある。
三谷氏は渡辺謙から子犬をもらった縁があり、子供の頃から杏を知っているらしい。杏さんは歴女だそうで、「風雲児たち」も愛読しており、特に最上徳内と奥さんのふでが再会するシーンがお気に入りなのだそうだ。
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最上徳内、北方領土問題におけるパイオニア的存在である。
徳川政権時代の日本人にとって未開の地だった北海道の調査団に一番身分の低い下僕として参加。次々と脱落者が出て行く中、単独で調査を続行。地味な顔と素朴な性格からは想像もつかないような脅威の行動力で大冒険を繰り返し、また利権に絡む陰謀もくぐり抜けて、地位も名誉も手に入れてハッピーエンドのまま天寿を全うした数少ない「風雲児」の一人だ。
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この漫画を読んでない人が、まだまだたくさんいると考えると本当に勿体ない。
いてもたってもいられなくなってしまう。
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風雲児たち全20巻 完結セット (SPコミックス)

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  • 作者: みなもと 太郎
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 2010/11/01
  • メディア: コミック



風雲児たち 幕末編 コミック 1-24巻セット (SPコミックス)

風雲児たち 幕末編 コミック 1-24巻セット (SPコミックス)

  • 作者: みなもと太郎
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 2014/07/28
  • メディア: コミック



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38年ぶりに続編が描かれる「キャプテン」はジョジョの元ネタ? [名作紹介]

あの野球漫画の名作中の名作、「キャプテン」の続編が始まるらしい。
キャプテンの連載期間はウィキによると1972年から79年の7年間、月刊ジャンプで連載されていたそうだ。さらにウィキには、イチローがオリックス入団時に単行本全巻を寮に持ち込んだとある。親から子へ代々読ませ続けたい素朴で親しみやすい描写がウリ。特異なのは主人公が代替わりしていくところ。荒木飛呂彦も、実はその辺に影響を受けてジョジョを描いているのかもしれない。

初代キャプテンは谷口タカオ。
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性格は生真面目で控え目。ジョナサンタイプか。中学野球の名門、青葉学院から墨谷二中に転校。補欠だったのだが周囲から期待のギャップに苦しみ、それを埋めるために陰で努力を重ねてキャプテンになる。大工のお父さんが作ったマシン。読んでいた当時、子供心に憧れていた。

2代目キャプテンは丸井。
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のちに三代目キャプテンとなるスーパールーキーのイガラシにレギュラーを奪われるが、腐らずに精進を重ね、2代目キャプテンに。谷口を神と崇め、その足跡をトレースしようとするが短気な性格故に色々と空回りする。ジョセフ‥には似てないか。今気がついたが名前が無い!

3代目キャプテンはイガラシ。
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こちらも丸井が分からなかったと言ってる通り、名前が無い。ちなみに弟の名前は慎二。天才型の合理主義で周囲への配慮に欠ける部分があるが、何時でも非常に頼もしい存在でもある。まさに承太郎タイプ。

4代目キャプテンは近藤茂一。
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ちょっとアスペルガー気味の問題児だが、パワーが一級品。仗助タイプだ。先代までは揃って上昇志向型のキャプテンだったが、近藤はまた違ったキャプテンぶりを見せる。画像は父親。(このころはまだ「コミュニケーション」という言葉が一般的ではなかったらしい。

 
さて、作者のちばあきおはすでに故人である。
続編を描くのはコージィ白倉。野球漫画家として最も成功しているものといえば、原作を務める「グラゼニ」だろう。連載はグランドジャンプ9号から。グランドジャンプといえば、現在アマゾンキンドルアプリで無料体験版が配信されているので、そちらでも読めるのかもしれない。

「何も足さない、何も引かない」が作品コンセプトだそうだ。タイトルは「キャプテン」だが、告知カットのユニフォームには墨高とあることから、正確にはすでにある続編、「プレイボール」の続きを描くのだろうか。


グランドジャンプフリー!! for Kindle 【無料連載版】

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  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/03/15
  • メディア: Kindle版





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私が20年前、エヴァンゲリオンに大きく失望した理由。 [名作紹介]

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ロマンアルバム「ふしぎの海のナディア」を電子化した。
ナディアは自分が学生時代に大マイブームになったTVアニメだ。
監督の庵野秀明はこの作品の後、新世紀エヴァンゲリオンで空前の大ヒットを飛ばす。
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ナディア放送当時、DVDはなく、レーザーディスクやVHSビデオテープの時代。
当時、ビデオ録画は結構普及していたが、うちにあるビデオデッキは再生専用。
録画機とソフトをレンタルしダビング。
お金はなかったが、一巻千円という当時でも割と高めの値段設定の120分録画テープを10巻買い、繰り返し繰り返し見まくった。
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「ロマンアルバム」はアニメージュから出版された解説本。
とにかく庵野秀明監督が語る語る。一話ごとに解説が書かれ、それらが全て得心がいった。なんて素晴らしい人だろう。庵野監督は神だ!そう当時は思った。
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ナディアが終わって4年後、庵野監督のエヴァンゲリオンのTV放送が始まった。
自分にとって、始まる前から大ヒット間違いなしの作品である。
まさかアニメ史に残るほどになるとは思いもしなかったが。

ナディアのロマンアルバムを熟読して庵野監督の思考について分かったような気になっていた自分にとって、エヴァンゲリオンは少し首を傾げたくなる作品だった。一番気になったのはオチのぶん投げである。

「こんな予想もしない話の展開になったけど、最後は綺麗にまとめますよ!楽しみでしょう?」
これが最も誠実な制作者のスタンスであると思う。これがナディア。

「伏線張りまくったけど回収しないまま終わります!現実ってこうですよね!リアルでしょう?」
自分的にはエヴァンゲリオンはこうだった。
そしてエヴァンゲリオンがヒットしたために、こういう作品が量産された。

「結末が読めないわくわくする展開」というのは受け手に対する借金である。
推理探偵モノで言えば、謎が謎を呼ぶけども、犯人もトリックも謎のまま終わります!そんなのが面白いわけがない。エヴァンゲリオンは「借金は映画館で払います!」商法でファンを拡大させ、それは今でも続いている。終わったのに、こんなに謎がいっぱいあるだなんてスゴイ!‥そんな捉えられ方をされているようだ。

まあそれはそれで良い。
エヴァンゲリオンのTV放送が終わって、庵野監督はどういう解説をしてくれるんだろう?きっと納得させられてしまうんだろうなあとわくわくしながら、エヴァンゲリオンのロマンアルバム出版を待った。しかしその出版はついになかったのである。

エヴァンゲリオンの解説本として最初のものはスキゾエヴァンゲリオンパラノエヴァンゲリオンの二冊だろうか。とてもクオリティに納得がいくものでは無かった。そして、空前の大ヒットを受けて、週刊プレイボーイに庵野監督のインタビューが掲載された。ところが、ロマンアルバムで語りに語っていた庵野監督は、一変して語らない人になっていた。「こんなに無口で記事に出来るのか、本人から心配された」とインタビュアーが解説するほど語らない人になっていた。

語る庵野秀明と語らない庵野秀明。
どちらが本当の庵野秀明なのかはわからない。
とにかくこの時は失望した。

エヴァンゲリヲンQは劇場で見て、またナディアと同じことやってる(元ネタは宇宙戦艦ヤマトだそうですが)と思った。
シン・ゴジラはめちゃくちゃ面白かったです。
ふしぎの海のナディア (ロマンアルバム)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1991/07
  • メディア: 単行本



ふしぎの海のナディア Blu-ray BOX【完全生産限定版】

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