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「もっこり」に続く流行語を生み出せず打ち切られた徳弘正也の「ターヘルアナ富子」 [名作紹介]

年始にNHKで放送されるみなもと太郎の「風雲児たち」。
ドラマ放送に合わせて素材にされる蘭学事始編が一冊にまとまって単行本化されていた。

ターヘルアナトミアをネタにした漫画でもう一つ思い出す漫画といえば、徳弘正也の「ターヘルアナ富子シティーハンター以前に「もっこり」を流行らせた「シェイプアップ乱の後に描かれ、あっさり15週で打ち切りを食らった作品。けど、この漫画結構好きなんだなあ。
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ヤブ医者の父を手伝う女子高生と、そのおこぼれをもらうお寺の息子が主人公のギャグ漫画。リアルタイムで読んでいたが、1話目から2作目のジンクスに対するプレッシャーをひしひしと感じた。ちなみに担当編集者はバクマンにも登場する茨木氏。
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「オペしましょ」はどうかと思うが、「坊主の前で殺生すると地獄行きだよ」はいま見てもかっこいいと思う。
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後半登場する空念もいいキャラ。
「シェイプアップ乱」の宗一郎とほぼ同じだけど。
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この後、徳弘正也は「ジャングルの王者ターちゃん」でまたヒットを飛ばし、その後「カッパーマン」でまた打ち切られ青年誌に移籍。カッパーマンはワンピースの尾田栄一郎がアシスタントをしていたことでも知られている。


ターヘルアナ富子 1~最新巻(ジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

ターヘルアナ富子 1~最新巻(ジャンプコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]

  • 作者: 徳弘 正也
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • メディア: コミック



風雲児たち~蘭学革命篇~

風雲児たち~蘭学革命篇~

  • 作者: みなもと太郎
  • 出版社/メーカー: リイド社
  • 発売日: 2017/12/11
  • メディア: コミック


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この漫画家が俺はすごいと思う賞を受賞!水谷緑の「じたばたナース」 [名作紹介]

サッチーこと野村沙知代が亡くなった。
あまり詳しくニュースを見ていないが、突然死みたいな感じだったらしい。

まとめサイトで見た「じたばたナース」の1ページ。
「人はすぐに死ねない」という話になぜかすごく惹きつけられ単行本を購入。
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よくある女の本音タイプの漫画かなという予想は外れてはいなかったのだが、それ以上に多くの深い話で惹きつけられる。
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この水谷緑という作家が凄いのだと気づき、今は単行本6冊所有。家族も夢中になって読んでいる。
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医療系の漫画が多いのだが、特に医療の仕事をしていたということでは無いらしい。なんという取材力!
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じたばたナース 4年目看護師の奮闘日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

じたばたナース 4年目看護師の奮闘日記 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

  • 作者: 水谷緑
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2016/08/25
  • メディア: 単行本



精神科ナースになったわけ (コミックエッセイの森)

精神科ナースになったわけ (コミックエッセイの森)

  • 作者: 水谷緑
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2017/04/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



まどか26歳、研修医やってます! 女の子のお仕事応援コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

まどか26歳、研修医やってます! 女の子のお仕事応援コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

  • 作者: 水谷緑
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2015/08/28
  • メディア: 単行本



あたふた研修医やってます。 24時間お医者さん修行中コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

あたふた研修医やってます。 24時間お医者さん修行中コミックエッセイ (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

  • 作者: 水谷緑&POCHI
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
  • 発売日: 2014/05/02
  • メディア: 単行本



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空前の大澤良貴ブーム到来?北方謙三も読んだ「三国志新聞」 [名作紹介]

最近、大澤良貴ブームだ。
その昔、「ログイン」というPCゲーム雑誌があって、大澤氏はその編集者。三国志正史のパイオニアであるらしい。。。と最近知った。

ログイン」はファミ通の元となった雑誌で、やはり読み物として面白かった。一時期は、発売されているゲームの総本数を上回る発行部数だったこともあるそうだ。自分もPCゲームは10本も遊んだことがないのに毎月買っていたわけだから、そういうありふれた読者の一人だったのだろう。
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ログインの充実した読み物の中に「三国志」などの歴史系記事の連載があった。もちろん「光栄」の歴史シミュレーションゲーム由来の企画である。一番印象深いのは「その後の韓玄ご機嫌いかが?」という三国志2のリプレイ記事。横山光輝三国志で黄忠や魏延が仲間になるくだりに出てくる小物を選んで天下統一を狙うあたりチョイスが素晴らしい。
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横山光輝「三国志」28巻に登場する韓玄)

自分が読んでいた時期は比較的初期にあたるのか、あまり大澤氏に関しては記憶がない。ログインではファミ通ほど編集者のキャラが前に出ていないということもあるかもしれないが。大澤氏はこの連載を引き継ぎ、正史に重点を置くことで反響を呼んだそうだ。このことは、のちに大作家、北方謙三にまで影響を与えたというからすごい。

大澤氏が1996年に手がけた「三国志新聞」という本があるというので購入してみた。三国志の内容を、新聞風にまとめたものだ。読み応えがある。
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仕事の休憩中に、iPadで新聞読んでる風にカモフラージュできるかなと思いながら読んでいたら、女の子から「三国志知ってますよ!お兄ちゃんのPS2のゲームで遊んでいました!」と話を振られた。微妙に話が噛み合わないのでよくよく聞くと、同じ光栄のゲームでも「三國無双」であるそうだから時代である。

大澤氏のログイン時代を振り返った本があると聞き、「ゲーム雑誌のカラクリ」という本も購入。驚いたのが、三国志正史の知識が付け焼き刃だったということだ。当時は正史の資料が少なかったとは聞いていたが、大澤氏はそこをブルーオーシャンだとして必死に勉強したらしい。

続いて「ゲーム雑誌のカラクリ2」も購入。ちなみにちょっと前に購入した「三国時代スペシャル」と「三国志に聞け!」も大澤氏が関わっているので、うちにある大澤氏の本は5冊になっていた。氏のある本を読んでいたら、俺が昔一緒に飲んだことのある人がログインに関わっていたと知って驚いた。詳しい話を聞けたかもしれないと思うとちょっと残念である。

ちなみに、昔一緒に旅行に行った人がファミコン神拳に関わっていたと後で知ったということも最近あった。どこでどんな人と会っているか、わからんもんである。


三国志新聞

三国志新聞

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 1996/03
  • メディア: 単行本




ゲーム雑誌のカラクリ

ゲーム雑誌のカラクリ

  • 作者: 大沢 良貴
  • 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
  • 発売日: 2000/03
  • メディア: 単行本


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栄光なき天才三国志まんが、柴田秀樹の「禰衡咆哮(でいこうほうこう)」 [名作紹介]

あまり記憶が定かでないけどもその昔、三国志専門漫画誌があって、その中の「禰衡咆哮(でいこうほうこう)」という漫画がすごく印象に残っていた。
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人魚の肉を食べたことで不死になった論客が、あちこちの英雄に喧嘩を売りまくり、暗殺しまくるという不思議な話。郭嘉や周瑜はこの漫画では禰衡の刺客に殺されたことになっている。
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そもそも「禰衡」って誰?って話である。最近になって調べてみたが、頭は良いけど毒舌家で変人。曹操が熱心に召抱えようとするが断固拒否。素っ裸になって太鼓を叩いて追放されるというのが人生のクライマックスというよくわからない人物だ。
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この漫画は「三国志に聞け!英雄の肖像編」という単行本に収録されている。「ザ・スター」の島崎譲などの短編も収録。柴田秀樹作品は他にも二作品収録されている。才気を感じた作家だったが、その後どうしているかはとんと耳に入ってこない。
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三国志に聞け! 英雄の肖像編 (MF文庫 9-6)

三国志に聞け! 英雄の肖像編 (MF文庫 9-6)

  • 作者: コミック三国志マガジン編集部
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2007/08/01
  • メディア: 文庫



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俺的にこの漫画がすごいかもしれない賞を受賞!トーエ・シンメの「まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン」 [名作紹介]

小学館が小学8年生という児童書で安倍総理を誹謗中傷した漫画をのっけたと騒ぎになっとるらしい。まず小学8年生ってなんだって話だが。画を見たら、昔スピリッツにバブルな感じの漫画を描いてた人だった。Wikipediaを見たら、大物政治家の甥で元読売広告社プロデューサーですって。すげえ。ツイッターをのぞいてみると、今やパチスロ漫画で食いつなぎながら、趣味のガンプラ作りをしているらしい。画は素晴らしく風刺漫画にあっているのだが、叩き方がありふれてる感じがいかんよなあ。きっことか、香山リカとか、ああいった層には受けそうだが。俺には合わない。

 
政治家漫画といえば、「まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン」面白かった。「俺的にこの漫画がすごいかもしれない!賞」受賞作。

プーチン漫画といえば、2ちゃん受けしそうなギャグ漫画を空手小公子の作者が描いている(注:読んだことない)が、こちらはルポ漫画。
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トーエ・シンメという初めて聞く漫画家がプーチンの知人に取材して描いている。外国の漫画みたいなタッチだが、日本人らしい。
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プーチンといえば、ゴルバチョフ&エリツィンという太っちょでキャラの強い人の後にふらっと現れた知的で細い人というのが最初の印象だったが、今やマッチョで盤石なロシアの帝王というイメージ。
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その経緯をたどると、色々謎めいたエピソードも出てきてゾクゾクさせられる。プーチン通にしてみたらどれぐらいの情報量なのか、また意見は変わってくるだろうけども。割とフラットな立場で行間を読ませるように描かれているように思えるのも好感。
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まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン

まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン

  • 作者: トーエ・シンメ
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2017/09/13
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン

まんがでわかる ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン

  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2017/09/25
  • メディア: Kindle版



2018 卓上カレンダー「ウラジーミル・プーチン」­・サイズ 10×16cm(英語とロシア語の)

2018 卓上カレンダー「ウラジーミル・プーチン」­・サイズ 10×16cm(英語とロシア語の)

  • 出版社/メーカー: ТД "Медный Всадник"
  • メディア: オフィス用品



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アーティストみたいなラーメン屋の見方も変わる?1巻に魂込めた本庄敬の「一杯の魂」 [名作紹介]

3巻だけ買っていた「一杯の魂」の1巻を購入したので読む。

一杯の魂-ラーメン人物伝-1

一杯の魂-ラーメン人物伝-1

  • 出版社/メーカー: グループ・ゼロ
  • 発売日: 2015/08/11
  • メディア: Kindle版


数ページめくって気がついたんだけど作画が違う!
1巻だけ本庄敬なのね。読んだことないけど、作品はコンビニなんかでよく見かける気がする。

蒼太の包丁 Deluxe Vol.1 板前修業スタート、夏を呼ぶ初鰹編 (マンサンQコミックス)

蒼太の包丁 Deluxe Vol.1 板前修業スタート、夏を呼ぶ初鰹編 (マンサンQコミックス)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2017/04/22
  • メディア: コミック



作画の違いに最初ちょっとガッカリしたのだが、読んでみたらこの漫画はなかなかすごい!流して量産するタイプという印象の金平守人とは真逆。鬼のような情報量だ。気迫を感じる。

1巻では6人のラーメン職人を紹介している。
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(麺屋武蔵/山田雄・佐藤吉治)

ラーメンといえば気軽に食べられるイメージだが、ある意味外食産業の最激戦区である。こないだ記事を書いたが、一時期40億円も稼いだ人が数年後には破産するほど競争が激しいのだ。この漫画は2002年ごろに描かれたものだが、作中に登場する森住康二は10年後の2012年、自己破産している。
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(中村屋/中村栄利)

当然、各人の苦労は半端ない。
美味しいものを作るだけではない。その味を維持するのにもまた違った苦労がある。ほとんどのお客さんはいつ来ても、どこに行ってもすぐに同じ味が出て来て当然だと思っているだろうけども。
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(なんつっ亭/古谷一郎)

漫画にも登場する佐野実などはそのギャップから客との軋轢を生むが、それもまあ致し方ないかなという風にも思わされる。
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(支那そばや/佐野実)

一読すれば、木多康昭や弘兼憲史のコピペも見方が変わってくる。
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2巻から本庄敬が降りているのも納得する。全力で描ききった魂の一巻だ。

 

ラーメン人物伝 一杯の魂 全3巻完結 [マーケットプレイスセット]

ラーメン人物伝 一杯の魂 全3巻完結 [マーケットプレイスセット]

  • 作者: 本庄敬・大泉孝之助
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • メディア: コミック



[まとめ買い] 一杯の魂-ラーメン人物伝-

[まとめ買い] 一杯の魂-ラーメン人物伝-

  • 出版社/メーカー:
  • メディア: Kindle版


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病的総理大臣嫌いに読ませたい、元総理大臣の孫が描いた影木栄貴の「エイキエイキのぶっちゃけ隊!!」 [名作紹介]

アベヤメロ」とか、総理大臣に悪口言ってる人ってあまり頭良さそうに見えない。特に「史上最悪の総理」とか「安倍総理じゃなければ誰でもいい」とか言ってる人。別の人が総理大臣だった時も同じことを言ってたじゃん。結局、権力が嫌いなだけでしょ。もしくは政治家を見たら泥棒と思えとか刷り込み受けている。

エイキエイキのぶっちゃけ隊」は影木栄貴(えいきえいき)によるエッセイ漫画。彼女は竹下登元総理大臣の孫。TVのバラエティ番組、トリビアの取材を受けたのをキッカケに、有名政治家の孫に生まれてどういう人生を送ってきたのかというエッセイ漫画を描いている。ちなみに北川景子と結婚したDAIGOは弟で、トリビアの取材時、まだ無名の歌手だった。

漫画の中では、現在の安倍総理と同じ扱いを受けている竹下首相の身内の苦悩を描いている。
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手段を選ばずただトップをこき下ろして溜飲を下げている人たちを見ながら思春期を過ごした描写は切ない。
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そして、この連載と同時並行で売れていった弟のDAIGOについても語られている。
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これも面白い。
巻末には対談も載っている。
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やっぱり育ちが良いからか、人として上品で好感が持てる。

政治批判も上品とまでは行かないまでも、お手洗いの落書きの様な下品なレベルにならない様にしてもらいたいものである。まあ、無理なんだけどね。


エイキエイキのぶっちゃけ隊!! (ウィングス・コミックス)

エイキエイキのぶっちゃけ隊!! (ウィングス・コミックス)

  • 作者: 影木 栄貴
  • 出版社/メーカー: 新書館
  • 発売日: 2009/06/01
  • メディア: コミック



エイキエイキのぶっちゃけ隊!!

エイキエイキのぶっちゃけ隊!!

  • 出版社/メーカー: 新書館
  • メディア: Kindle版



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ビックリマンだけじゃない!類似シール菓子情報を網羅したサデスパー堀野の「80年代オマケシール大百科」 [名作紹介]

最近、コンビニでAKBやら聖闘士星矢やら、いろんなビックリマンを見かける。

ビックリマンとはロッテが販売しているシールをオマケにしたチョコレート菓子。最初期は「弁当食べたらベートーベン!」みたいなダジャレシールなど試行錯誤を繰り返していたが、天使vs悪魔シールで人気が爆発。オマケ付き菓子としては「仮面ライダースナック」の再来と呼ばれる社会現象を巻き起こした。
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ブームに便乗したシール付きお菓子もバンバン登場。とても把握しきれない量が出ていたが、その辺をまとめたのがサデスパー堀野の「80年代オマケシール大百科」だ。
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「あっぱれ大将軍」「ラーメンばあ」「ネクロスの要塞」「ガムラツイスト」「秘伝忍法帖」「ハリマ王の伝説」などの有名どころからもっともっとマイナーなお菓子まで、全てではないがかなり詳しく紹介されている。
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(「とんとん飛び丸」は鳥山明の初代アシスタントとして知られるひすゎしの作品。アニメ化された訳でもないのになぜかお菓子になって当時驚いた記憶がある。キン肉マンのように登場忍者デザインを一般公募しており、その辺のキャラの豊富さとビックリマン需要が重なったという事だろうか?)

巻末には関わった人たちのインタビューも収録。のちに「サクラ大戦」「魔神英雄伝ワタル」でヒットを飛ばす広井王子も「ネクロスの要塞」などで、この抗争に関わっていたという。居酒屋でスカウトされたという話がすごい。
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なんとなく「聖闘士星矢」版ビックリマンを買って開けてみたが。。。
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つ、つまらん。。。。

 

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佐村河内も登場!全く聴いた事ない難聴の話?吉本浩二の「淋しいのはアンタだけじゃない」 [名作紹介]

購入した単行本に入っていた広告、「淋しいのはアンタだけじゃない」に興味が湧いて購入してみた。ありそうでなかったジャンル。なんと難聴漫画だ。これ以前に難聴漫画で覚えているのは鈴木みその「あんたっちゃぶる」3巻で健康診断を受けた回しかない。大ボリュームでガンガン音楽を聴いてると、突然耳が聞こえなくなることがあるという話は少しトラウマになっている。
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淋しいのはアンタだけじゃないの作者は吉本浩二
青木雄二死後に乱造された金融系漫画で出てきた中で、唯一青木雄二カラーを脱皮した作家という印象だ。手塚治虫をテーマにした「ブラックジャック創作秘話」はTVドラマ化されるなどのヒット。毎作話題になってる印象だが、生活はカツカツらしい。自分は吉本氏の絵が苦手なのだが、やはりそういう人が多いのではなかろうか。

自分は騒がしいところで仕事しているせいか、人の話を正確に聞き取れないことが多く、ちょっと悩んでいた。しかし健康診断で耳が悪いと言われたこともない。感度の問題なのかもしれない。そんなことから興味を持ったのだが、この漫画を読んで難聴の世界の奥深さに打ちのめされた。
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耳が聞こえないというのは多くの難聴者によると無音の世界ではなく、常に騒音が鳴り響いている状態なのだそうだ。しかし医学的にはそれは有りえないという。思わず「はあ?」となってしまう話だが、そういった医者と患者の断絶があるのだそうだ。苦しみを理解されない患者が、主治医を射殺するという海外の事件も紹介されている。
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とにかく難聴は謎が多い。
そして耳が聞こえない音楽家として話題になった人、佐村河内へのインタビューも敢行。
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話はますます訳のわからない方向に進んでいく。その上、オウム事件のドキュメンタリーでその名を轟かせた森達也も登場。取材しつつも取材される側になり、作者へのプレッシャーはさらに大きくなる。
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1965年の斎藤一。るろうに剣心北海道編を読む前に見るべきTVドラマ「新選組血風録」3 [名作紹介]

るろうに剣心北海道編を読む前に見るべき1965年のTVドラマ「新選組血風録」。左右田一平の斎藤一が主役になる3回目は19話「あかね雲

 
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ついに新選組が京都を去る時期がやってきた。
そんなある日、斎藤一はテロリストとのチャンバラに一人の少女を巻き込んでしまう。少女に怪我はなかったが、心配した斎藤は色々と彼女の事情を聞く。少女の名はおしづ。占いを書いた紙を売り歩いて生計を立てているが、売り上げはさっぱり。不憫に思った斎藤は、占いを全て買い占める。恐縮するおしづに、斎藤は「いいんだ。おじちゃん毎日楽しみに(占いを)開けるから。」と代金を渡して去る。ちなみに1枚目の占いを開けると結果は「凶」。
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数日後、屯所におしづが斎藤を訪ねてくる。
占いが全て売れたのを不審に思った保護者が、おしづの言うことを信じずに折檻したのだった。泣くおしづ。斎藤は保護者の元に出向いて抗議する。保護者の男は身寄りのない子供を集めて、劣悪な環境で働かせるひどい男だった。斎藤は「今後、この子を侮辱するのは新選組を侮辱したことになるから気をつけろ!」と一喝。
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おしづと休暇を楽しむ斎藤。
天涯孤独のおしづの記憶には、故郷が海のある土地という記憶しかない。斎藤も海辺の村で育ったと聞くと、同じ場所かもしれないとおしづは喜ぶ。いつか二人でその場所を探そうと約束する二人。斎藤は京都を去る前におしづの里親を探し、財産も全て彼女に残していこうと決意する。「京都でいい思い出ができそうだよ」と沖田に話す斎藤。

おしづを引き取りに行くと、おしづは体調を悪くしていた。保護者の男によると、以前からあまり体が強くないらしい。斎藤は身分を隠し、医者におしづを預け、京都を離れる支度をする。おしづがふと目を覚ますと、隣室で医者が新選組撤退の噂話をしているのが聞こえてくる。おしづは病気の体のまま医者の元を抜け出し、斎藤に会うために屯所へ向かう。しかし途中で力尽き倒れてしまう。
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後始末をする斎藤の元に番所からおしづのことで問い合わせがくる。
番所に出向くとおしづはすでに亡くなっていた。斎藤は歯を食いしばって泣くのをこらえ、これから始まる新選組最後の戦いを踏まえ、すぐに会えるからその時は一緒におしづの故郷の浜辺を探そうと、彼女の遺体に囁くのだった。。。

 
新選組血風録ではこの話が斎藤最後の主役回になる。
彼がどうやって五稜郭で生き残るのかは実際にTVドラマを見て欲しい。

るろうに剣心」でも斎藤が子供を引き取る話がある。引き取られた三島英次は北海道編でも出て来るのだろうか?牙突を習得してきたりして。
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あかね色の風―新選組血風記― (ジャンプコミックスDIGITAL)

あかね色の風―新選組血風記― (ジャンプコミックスDIGITAL)

  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2001/12/12
  • メディア: Kindle版



新撰組血風録 VOL.6 [DVD]

新撰組血風録 VOL.6 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 東映ビデオ
  • メディア: DVD



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