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劇画の大御所が若き日に描いたあのキャラがあんまりだ!渡辺みちおの「光戦隊マスクマン」 [あの人は今]

甥っ子が書棚から懐かしい雑誌を取り出して見入っていた。
講談社が1987年に出版した「テレビランド夏やすみ臨時増刊マスクマンメタルダー大全集」だ。なんとなく取り込んでみた。
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この雑誌に掲載されているマスクマンのコミカライズがひどかったのを思い出した。
作画の渡辺みちおは、「まるごし刑事」「白竜」で知られる売れっ子漫画家。
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作画は素晴らしいのだが、イガムというキャラクターのデザインがひどい。イガムは敵の幹部で、見ればすぐ女性とわかるのだが男性という設定。のちに男として育てられた女性ということが発覚する展開。
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演じているのは浅見美那さん。
日活ロマンポルノで有名になった女優なんだそうだ。かなり綺麗な人である。
それが漫画版ではこうだ。
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ゴツい。。。
こういうコミカライズは準備稿を資料にしているので本放送と内容が変わることは知っているのだが、このコミカライズは夏休みの映画のために作られたものである。もうちょっとなんとかならなかったのかと子供ながらに思ったことを覚えている。

浅見さんは現在58歳。
Wikiを辿ると10年前の姿を見ることができる。
医者と結婚し、綺麗に年を取られているようだ。
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出演していたロマンポルノを少しみてみたが、1万円札がおもちゃみたいだ。。。こんな時代だったのね。
 

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口説きの極意は「ひかせない」こと。俺的この漫画が凄い賞を獲得した吉田貴司の「シェアバディ」 [名作紹介]

シェアバディはモテない男がモテモテ男の体をシェアするコメディ漫画。原作が、「俺個人はこの漫画が凄いと思う」賞を受賞した「やれたかも委員会」の吉田貴司。どうやら恋愛に一過言ある作家のようだ。

主人公のモテない男の木田は「最強伝説黒沢」のような現場労働者。アパートの隣の住人、松岡が連れ込む女性たちの漏れ聞こえてくる声に悶々とする日々を過ごしていた。松岡から離れようと引越しを決意した木田は、怪しい不動産屋で気を失う。目が覚めたら松岡の体をシェアしていたのだった。この機会を利用し松岡のセフレを押し倒す木田だったが、あっさり振られてしまう。木田の目的が達成されることで体の主導権を取り戻せるかもしれないと理解した松岡は、木田の恋愛指導を始めるのだった。。。という話。
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単行本全3巻。話は面白いし、高良百の描く少しラフな作画の女の子キャラも非常に可愛い。作画者としては、今が一番良い時期なのではなかろうか。
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なのに打ち切りっぽい終わり方で非常に残念。連載は生き馬の目を抜きそうな週刊スピリッツだったらしい。自分にとってスピリッツは「気まぐれコンセプト」ぐらいしか読むものがない雑誌なので、カラーに合わなかったのかもしれない。

 
恋愛版「ヒカルの碁」とも言えるこの漫画の名言。
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「無理に笑わせたり、ほめようとしたり、盛り上げようとしなくていいんです。ひかせないこと、これに細心の注意を払ってください。

こういう切り口があったのかと感心した。
また、恋愛漫画にありがちな、「エロいシチュエーションを回避したら好感度上がりました」な展開を否定してるのも良い。
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自分はこれ、実体験としてあるので。
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アマゾンプライムで読み放題スタート!しかしその中身は・・・・? [無料/セール]

唐突にアマゾンプライムで読み放題が始まったと言うニュースが入った。

キンドルアルティメットが消滅してプライムに統合されたのかと思って、前から読んでみたかった本をチェックしたが、それはまだKindleアルティメットのまま。プライムでは読むことができない。

ざっと対象商品一覧をチェック。
1ページずつしか調べられず、途中で終わるとまた1からやり直しという、Kindleアルティメットの時と相変わらずのめんどくさい手法。こうすることでラインナップの貧弱さを悟られないようにしているとしか思えない。全てチェックしたが、Kindleアルティメットの中から一部を取り上げたという印象だ。

プライムビデオの方は充実していると思うのだが、なぜ電子書籍はここまでおざなりなのだろうか。まるでお金をかけてる感じがしない。月額料金は倍だというのに!

ちなみに今回何冊かダウンロードした中で、この2タイトルが面白かった。


「マンガで読む名作 カラマーゾフの兄弟」
ドストエフスキーの文学作品のコミカライズ。なんか安っぽい感じはするのだが、意外に最後までドキドキ読めました。


「信長の野望~輪廻転将~」
バッドエンドを回避するまで人生を繰り返す話の信長版。とにかく絵が良い。
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ラスベガス銃乱射事件で逃げた歌手に非難殺到?思い出す弘兼憲史の「加治隆介の議」 [時事ネタ]

ラスベガスで起こった銃乱射事件。
事件発生直後にステージに立っていた歌手に対し、真っ先に逃げたと非難する層がいるらしい。

思い出したのは弘兼憲史の「加治隆介の議」18巻。
現行法で北朝鮮との有事になった際のシミュレーション的な話がある。シージャックされた船に独り隠れた自衛官が、ダイハードよろしく人質の奪還に成功する。
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ところが事件後、自衛官が海賊を背後から射殺したのは違憲ではないのかと騒ぎになるという展開。
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「参考人は元五輪選手の射撃の名手です。8メートルの至近距離だと何も的の中心を撃つことはなかったんじゃないですか。手とか足とかを撃つことだって十分できたはずなのに背中を撃った。これは遣り過ぎ以外の何ものでもないでしょう。」

この発言に対し、自衛官が激怒。
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「戦闘行動の最中に急所をはずして撃つなんてことを世界中のどこの国が実行していますか!!平和ボケしてる日本以外にそんなことを言う国はどこにもありませんよ。戦闘行動に突入すれば食うか食われるかの猛烈な緊張感とストレスに襲われます。今まさに引き金を引こうとしている敵に対して過剰防衛にあたるかどうか瞬時に判断ししかも不安定な船の上で手足を狙うなんてのは至近距離でもまず不可能に近い!!」

 
極限状態にあった人に対して、理想的な行動をしろと安全圏から文句を言ってくる人たち。こないだのはるかぜちゃんの炎上も思い出すなあ。

 
■関連過去記事■
「人騒がせなドラだムニャムニャ」なはるかぜちゃんに読んでほしい横山光輝の「武田信玄」
http://omakedvd.blog.so-net.ne.jp/2017-08-28
加治隆介の議 全10巻完結セット(文庫版)(講談社漫画文庫) [コミックセット]

加治隆介の議 全10巻完結セット(文庫版)(講談社漫画文庫) [コミックセット]

  • 作者: 弘兼 憲史
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • メディア: コミック



加治隆介の議(18) (モーニングコミックス)

加治隆介の議(18) (モーニングコミックス)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1998/05/08
  • メディア: Kindle版



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ios11が登場!更新したらあの電子書籍アプリが使えなくなったよ!! [自炊]

ios11を入れてみた。

「開発元が更新しないと使えなくなるよ」などと以前から警告されていたアプリが、今回から本格的に振り落とされるという話だったが、更新してみると電子書籍アプリ「bookman」が使えなくなってしまった。

 
一応バックアップはとっていたのでosを戻そうかなと思ったが、この際だから代わりになるアプリを探してみた。ポイントは「書き込みができる」こと。電子化のゴミ混入などの目印をつけるためだ。

レビューの点数の高い有料アプリなども試してみたが、結局落ち着いたのはSideBooksという無料アプリ。難点はクラウドからのダウンロードがDropboxのみというところ。ページめくりを「アニメーション」でも「スライド」でもなく、スクロールさせて(文字通り巻物のように)読めるという機能が活字の本を読むときに便利だ。

 
さて、iosになって何か利点があったのかという点だけども、今の所特にない。
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Dockにストックできるアプリの数が増えたということぐらいかなあ。
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ラーメン戦国時代!創業8年で40億!10年後に破産!大泉孝之介「一杯の魂」のその後を調べた [あの人は今]

批評とかするほどじゃないけどラーメンが好きだ。
こないだは休日に一日二軒、初めてのお店を巡ってみたりした。

ラーメンは子供の頃から好きだったが、あの頃とはまるで違う食べ物になってしまっている。各店が凄まじい努力を重ね、現在も進化し続けている。そんな風だから、どんなに美味しいと思った店でも、やがて飽きられる。近所でも東京から進出してきた名店が潰れ、居抜きで別の店が入ってきたりしていた。

「一杯の魂」という一話完結のラーメンドキュメンタリー漫画がある。「天下一品」に興味を持って3巻だけ購入していた。3巻で登場する中に「むつみ屋」というラーメンチェーンがある。数年前のことだけど、たまたま発見して漫画の興味から立ち寄ってみたことがある。そこそこ美味しかった。店内には「一杯の魂」3巻が置いてあったことを覚えている。しかししばらくして店は無くなってしまった。まあ数ある店舗の中の1店舗が撤退するということはあるだろう。
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さっき気になってむつみ屋を検索してみると、ちょうど自分が店を訪れたあたりは大変な時期だったらしい。2004年に41億だった売り上げが2012年に8億円にまで下がり、翌年自己破産したという。現在は別会社が権利を引き継いで営業しているそうだ。
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漫画は2004年あたりの絶頂期の頃に書かれたもの。
持ち前の味覚の鋭さで一大チェーンを築き上げた社長。かつては事業の失敗で自殺未遂までしていた。その時のトラウマを引きずり、事業が好調な中でも独り常に不安に苛まれていたところに再び危機が訪れるが、社員一丸となり危機を乗り越え現在があるという内容。
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ラーメン作りを教わりにきていた中国の会社が実は超大企業で、色々助けられるというエピソードもあるのだが、企業名で検索してみたところ、むつみ屋が自己破産した年に食品偽装問題を起こしている。
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どんな成功をしていても、一寸先はわからない。
生きていくというのは大変だ。
でも、どんな風になっても、なんとかなるのかもしれない。

 

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溜飲を下げるのは男か女か?まとめサイト御用達「深夜のダメ恋図鑑」をまんまと買わされる [注目作品]

ツイッターで話題の漫画というスレを覗いて見た。
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プライドの高い40代エリートサラリーマンが、妹の紹介で32歳の女性とお見合い。
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アラサー女性に興味ない男は、相手が金目当てなのではとカマをかける。図星だと感じた男がネタ晴らし。女性がショックを受けて気分爽快!翌日、話を聞いた妹が驚くコマで漫画は終わっていた。
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続きが気になって、しばらく検索しまくってしまった。
どうやら「深夜のダメ恋図鑑」という女性向け漫画の新刊のようだ。
よくまとめサイトで引用されているのでステマ?という考えも頭をよぎったが、だとしたらなかなか賢い戦略だ。半日悩んでkindle版を買ってしまった。

オチは、妹と妹の友達の主人公が男の幼い異性観を笑うというもの。実はアラサー女性もショックを受けていたのではなく、男の幼稚さに笑いをこらえていたのだった。おまけに女性は作家で、男よりも金を稼いでいた。

「深夜のダメ恋図鑑」は1巻が無料公開されている。購入した新刊と合わせてざっと読んで見たが、「ニーチェ先生」や「クロエの流儀」のような論破系漫画という印象だ。そもそも大抵滑っているのに「言ってやったぜ」感が鼻につくこのジャンル。とても難しいなあと思う。

まとめサイトでよく見かける「飲み会で態度が悪い女に高額所得者であることを話したら尻尾ふってきたwww」みたいな、ウルトラモテない男の妄想話に対するアンサーソングとしてこの深夜のダメ恋図鑑の今回のエピソードが作られているような気がして、どっちもどっちだなあとか思ってしまう。同じレベルでしか争いは発生しないのだから。

「実は女性は作家で高給取りだった」という部分がそれを象徴していると思う。この部分いらなかったんじゃ。女性が伴侶に経済力を求めるのには正当な理由があるというのが話を成立させる肝の理屈。バイトで家事手伝いというキャラクターにする必要もないけども、作家で高給取りとあえて付け加えたかのは前述の飲み会で見栄はる妄想男の心理となんら変わりない。「作家で稼いでいる知人」って相当珍しいと思うけども、紹介した妹がそれを教えていないのも不自然。エンタメとして成立させるためといえばそうだけども、作品をその程度の格にしているとも思える。
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言わぬが花という言葉があるが、こういう文句ばっかり言ってる人って絶対××なんだろうなあと思ってしまう。でも割と男が気を回しにくい部分を教えてくれている部分もあり、全否定は出来ない。kindle版で一冊買ったのにも関わらず、自分で電子化したくてリアル本を3冊購入してしまった独身アラフォーの俺でした。



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ビックリマンだけじゃない!類似シール菓子情報を網羅したサデスパー堀野の「80年代オマケシール大百科」 [名作紹介]

最近、コンビニでAKBやら聖闘士星矢やら、いろんなビックリマンを見かける。

ビックリマンとはロッテが販売しているシールをオマケにしたチョコレート菓子。最初期は「弁当食べたらベートーベン!」みたいなダジャレシールなど試行錯誤を繰り返していたが、天使vs悪魔シールで人気が爆発。オマケ付き菓子としては「仮面ライダースナック」の再来と呼ばれる社会現象を巻き起こした。
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ブームに便乗したシール付きお菓子もバンバン登場。とても把握しきれない量が出ていたが、その辺をまとめたのがサデスパー堀野の「80年代オマケシール大百科」だ。
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「あっぱれ大将軍」「ラーメンばあ」「ネクロスの要塞」「ガムラツイスト」「秘伝忍法帖」「ハリマ王の伝説」などの有名どころからもっともっとマイナーなお菓子まで、全てではないがかなり詳しく紹介されている。
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(「とんとん飛び丸」は鳥山明の初代アシスタントとして知られるひすゎしの作品。アニメ化された訳でもないのになぜかお菓子になって当時驚いた記憶がある。キン肉マンのように登場忍者デザインを一般公募しており、その辺のキャラの豊富さとビックリマン需要が重なったという事だろうか?)

巻末には関わった人たちのインタビューも収録。のちに「サクラ大戦」「魔神英雄伝ワタル」でヒットを飛ばす広井王子も「ネクロスの要塞」などで、この抗争に関わっていたという。居酒屋でスカウトされたという話がすごい。
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なんとなく「聖闘士星矢」版ビックリマンを買って開けてみたが。。。
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つ、つまらん。。。。

 

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「なにもしなかったオノデンが生き残った理由」を読んで思い出す、袋叩きにあった「課長島耕作」 [心に残る1コマ]

「秋葉原 変容し続ける街で「なにもしなかった」オノデンが生き残った理由」というネット記事が面白かった。

「商売を大きくしたいというのは、どんな商人にもある欲求だよね。うちが出店しなかったのは、密度が薄くなる経営はしたくなかったという創業者の精神です。マネージメントにしても接客にしても目の届く範囲内で商いをしたかったんですよ」

「それでお客様にも信用ができて、電話で相談にまでのって、それでも『わかんない』っていうお客様のところには『じゃ行きますよ』ってなる。それを店員たちが『ああ、また今日も親切な電器屋さんやっちゃった』と言ってたんです。私がそれを字にしたのが今の社是です」

思い出すのは「課長島耕作」の10巻。
当時はアメリカの圧力で大型店の規制がゆるくなり、トイザらスなどが出店してきた時代。いよいよそれに備えなくてはという会議をしている中、島耕作は時代に逆行したことを言って袋叩きにあってしまう。
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子供の頃から街のあちこちでチラホラ見かけた小さい電器屋さん。今でもよく仕組みがわからないところがあるけども、アンテナショップという要するに車のディーラーみたいなものらしい。中高生の頃にはもう家電量販店全盛だったので、商売っ気のないアンテナショップがなんのために存在しているのかずっと疑問に思っていた。

新社長誕生に貢献したものの、その奥さんの怒りを買ってフィリピンに左遷される事になった島耕作は、感傷から研修の時に世話になったアンテナショップに立ち寄り、その人情に絆される。
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それが前述の袋叩きにつながってくる。アンテナショップの店主の息子に愚痴ると、さらなる追加攻撃が加わり、島耕作はさらなるショックを受ける。「生々流転か。。。」とまとめてこの話は終わる。
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アンテナショップを駆逐した家電量販店の中にも、アンテナショップと似たような志を持って生き残っているところがあるという話。こういう話は他でも聞く。物質的に豊かになった消費者は、次に心のケアを求める。守ることと戦うこと、ジレンマは終わらないという歌があるけども、拡大戦略と堅実なビジネスとどちらが正しく間違っているということもハッキリとは言えない。エリア88的に言えば、適しているかどうかという事になるのだろうか。
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最後に、オノデンの社長の言葉を引用する。
「なんでも相談にのってくれる電器屋さんというのは、以前は街の電器屋さんがそうだったと思うんですが、まだ需要はあると思います。価格の安さだけじゃないです」

 
 

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佐村河内も登場!全く聴いた事ない難聴の話?吉本浩二の「淋しいのはアンタだけじゃない」 [名作紹介]

購入した単行本に入っていた広告、「淋しいのはアンタだけじゃない」に興味が湧いて購入してみた。ありそうでなかったジャンル。なんと難聴漫画だ。これ以前に難聴漫画で覚えているのは鈴木みその「あんたっちゃぶる」3巻で健康診断を受けた回しかない。大ボリュームでガンガン音楽を聴いてると、突然耳が聞こえなくなることがあるという話は少しトラウマになっている。
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淋しいのはアンタだけじゃないの作者は吉本浩二
青木雄二死後に乱造された金融系漫画で出てきた中で、唯一青木雄二カラーを脱皮した作家という印象だ。手塚治虫をテーマにした「ブラックジャック創作秘話」はTVドラマ化されるなどのヒット。毎作話題になってる印象だが、生活はカツカツらしい。自分は吉本氏の絵が苦手なのだが、やはりそういう人が多いのではなかろうか。

自分は騒がしいところで仕事しているせいか、人の話を正確に聞き取れないことが多く、ちょっと悩んでいた。しかし健康診断で耳が悪いと言われたこともない。感度の問題なのかもしれない。そんなことから興味を持ったのだが、この漫画を読んで難聴の世界の奥深さに打ちのめされた。
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耳が聞こえないというのは多くの難聴者によると無音の世界ではなく、常に騒音が鳴り響いている状態なのだそうだ。しかし医学的にはそれは有りえないという。思わず「はあ?」となってしまう話だが、そういった医者と患者の断絶があるのだそうだ。苦しみを理解されない患者が、主治医を射殺するという海外の事件も紹介されている。
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とにかく難聴は謎が多い。
そして耳が聞こえない音楽家として話題になった人、佐村河内へのインタビューも敢行。
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話はますます訳のわからない方向に進んでいく。その上、オウム事件のドキュメンタリーでその名を轟かせた森達也も登場。取材しつつも取材される側になり、作者へのプレッシャーはさらに大きくなる。
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