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永井豪が性転換?新刊「激マン!キューティーハニー編」 [新刊]

永井豪の名作メイキング漫画、「激マン!」。
デビルマン編、マジンガーZ編が終わり、キューティーハニー編1巻が発売された。

デビルマン編でカッコよく描きすぎた自画像、マジンガー編でまた違うタイプのイケメンに変えてきたのは戸惑ったが、今回はなんと性別まで女に変えてきたので度肝を抜かれた!身内のスタッフも全て女性に。

掴みのギャグであってくれと思いながら読み進めたが、どうやら今期はこのまま行ってしまうようだ。おじいちゃん作家が自分をセクシー美女にして、女言葉でセリフを考えているのを想像してしまってどうにも痛々しい。

全裸で開脚&逆立ちしたり、原稿に放尿したりと「飽きて投げやりに?」とも思えるほどのデタラメぶりである。以前から、この漫画はもう一つリアリティを増して欲しいと思っていたが、描いてあることがどこまで本当なのかわからない部分も増えてきた。でもまあ、ここまでラフにギャグをやるというのがこの永井豪という作家の本領なのかもしれないとも思う。

買うの止めようかなー。。。


激マン! キューティーハニー編(1) (ニチブンコミックス)

激マン! キューティーハニー編(1) (ニチブンコミックス)

  • 作者: 永井豪&ダイナミックプロ
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2017/03/18
  • メディア: コミック



激マン! コミック 1-6巻セット (ニチブンコミックス)

激マン! コミック 1-6巻セット (ニチブンコミックス)

  • 作者: 永井 豪
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2012/11/28
  • メディア: コミック



激マン! マジンガーZ編 (1) (ニチブンコミックス)

激マン! マジンガーZ編 (1) (ニチブンコミックス)

  • 作者: 永井 豪&ダイナミックプロ
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2014/11/29
  • メディア: コミック



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Amazonキンドル読み放題を解約して、ドコモのdマガジンに加入してみた [無料/セール]

Amazonのキンドル読み放題を解約して、docomoのdマガジンに加入してみた。
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キンドル読み放題をやめた理由は、ラインナップが貧弱な上に、月額1000円だからだ。一方、dマガジンは400円。ラインナップに漫画は無いが、キンドルの方はあらかた読み終えてしまった。毎日、キンドル読み放題の新着タイトルをチェックしていたが、プロのレベルに届いてないようなもので冊数を水増ししている感がどうにも我慢ならない。プライムビデオと比べて、あまりにも低予算だ。初期の頃、出版社と喧嘩したのが未だに尾を引いている。

dマガジンの弱点はジャンルが雑誌に限られるというところだが、キンドル読み放題よりも雑誌ラインナップは多い。女性にモテるために女性雑誌を読むということを習慣づけているが、それが400円でまかなえるというのは割とデカイ。ちなみに自分はdocomoユーザーでは無いが加入できた。

加入してみてわかったdマガジン一番の欠点は、雑誌が完全版で無いというところだ。
まずSPA!の「ひろゆきの炎上日記」を楽しみに読んでいるのだが、dマガジンで配信されているバージョンでは掲載されていない。ちなみにアラサーちゃんは掲載されている。続いて週刊プレイボーイだが、逢沢りなと稲村亜美のグラビア目当てで読もうと思ったら、どちらも未掲載。ちなみに、こちらではひろゆきの連載記事は載っている。電子書籍は芸能人の写真が使えない場合は灰色のシルエットにするのが慣例だが、女性雑誌「Hanako」の一部はこんなことになってしまっていた。
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使い勝手だが、お気に入りの雑誌を登録しておくと配信時に教えてくれる。出先だと読み込みに時間がかかるので、あらかじめ自宅で一括ダウンロードしておく必要がある。この辺をまず効率的にやりたくて、現在操作方法を試行錯誤している最中だ。

ダ・ヴィンチで沙村広明特集があったので、dマガジンで読んでみた。
無限の住人」の映画化に連動した企画のようだ。主演が木村拓哉なので、映画のビジュアルは一切掲載されていない。作者の顔が拝めるのは貴重。
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38年ぶりに続編が描かれる「キャプテン」はジョジョの元ネタ? [名作紹介]

あの野球漫画の名作中の名作、「キャプテン」の続編が始まるらしい。
キャプテンの連載期間はウィキによると1972年から79年の7年間、月刊ジャンプで連載されていたそうだ。さらにウィキには、イチローがオリックス入団時に単行本全巻を寮に持ち込んだとある。親から子へ代々読ませ続けたい素朴で親しみやすい描写がウリ。特異なのは主人公が代替わりしていくところ。荒木飛呂彦も、実はその辺に影響を受けてジョジョを描いているのかもしれない。

初代キャプテンは谷口タカオ。
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性格は生真面目で控え目。ジョナサンタイプか。中学野球の名門、青葉学院から墨谷二中に転校。補欠だったのだが周囲から期待のギャップに苦しみ、それを埋めるために陰で努力を重ねてキャプテンになる。大工のお父さんが作ったマシン。読んでいた当時、子供心に憧れていた。

2代目キャプテンは丸井。
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のちに三代目キャプテンとなるスーパールーキーのイガラシにレギュラーを奪われるが、腐らずに精進を重ね、2代目キャプテンに。谷口を神と崇め、その足跡をトレースしようとするが短気な性格故に色々と空回りする。ジョセフ‥には似てないか。今気がついたが名前が無い!

3代目キャプテンはイガラシ。
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こちらも丸井が分からなかったと言ってる通り、名前が無い。ちなみに弟の名前は慎二。天才型の合理主義で周囲への配慮に欠ける部分があるが、何時でも非常に頼もしい存在でもある。まさに承太郎タイプ。

4代目キャプテンは近藤茂一。
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ちょっとアスペルガー気味の問題児だが、パワーが一級品。仗助タイプだ。先代までは揃って上昇志向型のキャプテンだったが、近藤はまた違ったキャプテンぶりを見せる。画像は父親。(このころはまだ「コミュニケーション」という言葉が一般的ではなかったらしい。

 
さて、作者のちばあきおはすでに故人である。
続編を描くのはコージィ白倉。野球漫画家として最も成功しているものといえば、原作を務める「グラゼニ」だろう。連載はグランドジャンプ9号から。グランドジャンプといえば、現在アマゾンキンドルアプリで無料体験版が配信されているので、そちらでも読めるのかもしれない。

「何も足さない、何も引かない」が作品コンセプトだそうだ。タイトルは「キャプテン」だが、告知カットのユニフォームには墨高とあることから、正確にはすでにある続編、「プレイボール」の続きを描くのだろうか。


グランドジャンプフリー!! for Kindle 【無料連載版】

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  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2017/03/15
  • メディア: Kindle版





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5年前に終わった作品がアニメ化!今度は32年前に終わった作品としてドラマ化!ジャニーズファンが読むべき島本和彦の「燃えよペン」 [時事ネタ]

TVドラマ化された「アオイホノオ」に引き続き、島本和彦の「炎の転校生」がジャニーズWEST主演で映像化されるそうだ。

炎の転校生といえば、島本和彦の出世作。
単行本を読んだのは小学生の頃だったが、第一話の「先生が死ねと言ったらお前も死ぬんだな!」のやりとりは衝撃を受けた。こんな作風の漫画は初めてだった。これがギャグ漫画と気づいたのは「アオイホノオ」の「俺はアホでいく!」の下りで。いわゆるボケ倒す漫画なのだが、素直にストーリー漫画として読んでいたので新鮮だった。

その炎の転校生だが、1991年にアニメとして、エヴァンゲリオンのガイナックスにより映像化されている。そのメイキングが、「燃えよペン」で漫画化されている。燃えよペンは島本和彦の実体験をベースに、炎尾燃(ほのおもゆる)という架空の漫画家の物語として描かれた同作家のライフワーク的作品。続編を経て、庵野秀明との青春時代を描いた「アオイホノオ」に繋がっていく。言うまでもないが、燃えよペンのタイトルは新撰組の土方歳三を主役にした小説、司馬遼太郎の「燃えよ剣」から。
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漫画ではアニメ化に驚いた炎尾が「あれは5年前に終わった作品ですよ!?」と言うコマがあるが、今回は「32年前に終わった作品ですよ!?」と驚いたのだろうか。
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アニメ化に際して主題歌を作者自身が作成。声優としての出演も果たした。
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最後は(当時あまり普及していなかったという)レーザーディスク専用ソフトというオチがつくのだが、(どれぐらい期間を置いたのかは知らないが)しっかりビデオテープ版もリリースされている。かなり後になってレンタルして見たが、アニメとしての出来は置いといて、島本和彦のアフレコがひどくて印象に残ってしまった。
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島本自身が作詞作曲した主題歌の方はかなり良く、求められているものをキッチリ作っている。今回の実写化も、何らかの形で関わるのだろうか?


燃えよペン

燃えよペン

  • 作者:
  • 出版社/メーカー:
  • 発売日: 1992
  • メディア: コミック



燃えよペン (サンデーGXコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2002/11/19
  • メディア: Kindle版



炎の転校生(1) (少年サンデーコミックス)

炎の転校生(1) (少年サンデーコミックス)

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 1984/02/18
  • メディア: Kindle版



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私が20年前、エヴァンゲリオンに大きく失望した理由。 [名作紹介]

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ロマンアルバム「ふしぎの海のナディア」を電子化した。
ナディアは自分が学生時代に大マイブームになったTVアニメだ。
監督の庵野秀明はこの作品の後、新世紀エヴァンゲリオンで空前の大ヒットを飛ばす。
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ナディア放送当時、DVDはなく、レーザーディスクやVHSビデオテープの時代。
当時、ビデオ録画は結構普及していたが、うちにあるビデオデッキは再生専用。
録画機とソフトをレンタルしダビング。
お金はなかったが、一巻千円という当時でも割と高めの値段設定の120分録画テープを10巻買い、繰り返し繰り返し見まくった。
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「ロマンアルバム」はアニメージュから出版された解説本。
とにかく庵野秀明監督が語る語る。一話ごとに解説が書かれ、それらが全て得心がいった。なんて素晴らしい人だろう。庵野監督は神だ!そう当時は思った。
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ナディアが終わって4年後、庵野監督のエヴァンゲリオンのTV放送が始まった。
自分にとって、始まる前から大ヒット間違いなしの作品である。
まさかアニメ史に残るほどになるとは思いもしなかったが。

ナディアのロマンアルバムを熟読して庵野監督の思考について分かったような気になっていた自分にとって、エヴァンゲリオンは少し首を傾げたくなる作品だった。一番気になったのはオチのぶん投げである。

「こんな予想もしない話の展開になったけど、最後は綺麗にまとめますよ!楽しみでしょう?」
これが最も誠実な制作者のスタンスであると思う。これがナディア。

「伏線張りまくったけど回収しないまま終わります!現実ってこうですよね!リアルでしょう?」
自分的にはエヴァンゲリオンはこうだった。
そしてエヴァンゲリオンがヒットしたために、こういう作品が量産された。

「結末が読めないわくわくする展開」というのは受け手に対する借金である。
推理探偵モノで言えば、謎が謎を呼ぶけども、犯人もトリックも謎のまま終わります!そんなのが面白いわけがない。エヴァンゲリオンは「借金は映画館で払います!」商法でファンを拡大させ、それは今でも続いている。終わったのに、こんなに謎がいっぱいあるだなんてスゴイ!‥そんな捉えられ方をされているようだ。

まあそれはそれで良い。
エヴァンゲリオンのTV放送が終わって、庵野監督はどういう解説をしてくれるんだろう?きっと納得させられてしまうんだろうなあとわくわくしながら、エヴァンゲリオンのロマンアルバム出版を待った。しかしその出版はついになかったのである。

エヴァンゲリオンの解説本として最初のものはスキゾエヴァンゲリオンパラノエヴァンゲリオンの二冊だろうか。とてもクオリティに納得がいくものでは無かった。そして、空前の大ヒットを受けて、週刊プレイボーイに庵野監督のインタビューが掲載された。ところが、ロマンアルバムで語りに語っていた庵野監督は、一変して語らない人になっていた。「こんなに無口で記事に出来るのか、本人から心配された」とインタビュアーが解説するほど語らない人になっていた。

語る庵野秀明と語らない庵野秀明。
どちらが本当の庵野秀明なのかはわからない。
とにかくこの時は失望した。

エヴァンゲリヲンQは劇場で見て、またナディアと同じことやってる(元ネタは宇宙戦艦ヤマトだそうですが)と思った。
シン・ゴジラはめちゃくちゃ面白かったです。
ふしぎの海のナディア (ロマンアルバム)

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  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1991/07
  • メディア: 単行本



ふしぎの海のナディア Blu-ray BOX【完全生産限定版】

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  • 出版社/メーカー: キングレコード
  • 発売日: 2011/11/22
  • メディア: Blu-ray



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批評はどうあるべきか?28年前の記事が刺さる。「怒りのロードショー」から「君の名は。」まで思ったこと [心に残る1コマ]

前回紹介した怒りのロードショー。通巻表記が無いが、2巻は出ないのだろうか?単行本用に書き下ろしされた漫画は作品のテーマである「ファンはどうあるべきか」を描いていて、最終回っぽくもある。

読者からツッコミを受けたのだろうか。
何様だという感じで映画をぶった切る「悪役」の村山が、主人公たちに「お前らもタイタニック観てた女生徒をバカにしてたろ。俺たちは同類なんだよ」と問いかけ、主人公たちは言葉に詰まる。自分が男だからかあまり意識していなかったが、女性読者だったらこの漫画は冒頭からいきなり感情移入できないのかもしれない。
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ちょっと検証してみよう。

「感情移入側」にいる主人公たち。
主にB級映画を好む。より大衆的な映画が好きな方が読者は共感しやすい。同じように映画をぶった切っていても主人公たちに共感を持つのはそういう単純な理由からなのかもしれない。利口よりもバカっぽい方が共感が持ちやすいというのもある。ドラゴンボールの孫悟空。スラムダンクの桜木花道。伊賀カバ丸。いつもバカだわ素直じゃ無いの。バカ負けというのか、何を言われてもあまり腹が立たない。
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「敵役」の村山は「テーマに心動かされるのが映画」という定義をしている。やたら「偽善」を嫌う。いわゆる「高尚」な映画を好む。何がムカつくと言えば、「あの名作映画を作ったのは自分」ぐらいの勘違いをしているところであろう。実際には自身がゴミ以下と評価した映画と同レベルの映画を作れるかどうかも怪しいのに。
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ところで最近「君の名は。」の批評合戦が盛り上がってる。
史上空前のヒットとなったアニメ映画だが、村山的な映画ファンからは酷評もされている。代表的なのは井筒監督だ。こういう人たちから飛び出すのが「映画はダメになった論」である。だが、そんな井筒監督の作った作品を愛してやまない人がどの程度いるのだろうか?それが現実である。そういう人たちが「自分の映画観がダメになった」「世間がダメになった」どちらを選ぶのかという話だ。
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ちょうど自炊した1989年のパソコン雑誌をチェックしていたら、お便りコーナーに編集者がこんなことを書いているのを見つけた。実にタイムリーだ。
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「自分では何もせずに、批判ばかりする者は、自分には何もできないことを知っているために、批判のための情報武装によって自己防衛をしているのだ。そういう人種は、昔は多かった。オタクの先祖だな。しかし、今はもう流行らない。考えてみれば、かわいそうな人たちなのだ。」

28年後の今でも刺さる言葉である。
考えてみれば芸術なんかもその繰り返しである。ヒット作品が分析され、それがヒットの要因と固定化される。その常識を打ち破ったものが異端邪道と非難されつつ、新しい時代を作っていく。脳みそが硬化した者はやがて老衰で死んでいなくなり、新しい聖典が生まれる。しかしそれもやがて新しい異端邪道によって衰退の道を辿る。
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子供の頃、あんなに楽しく読んでいたコロコロもジャンプも、仮面ライダーもスーパー戦隊もやがて卒業する。飽きるのだ。映画も熱中して見始めた頃が一番楽しいに決まってる。批評家に好きな映画はと聞いたら、必ず青春時代にみた映画をあげるはずだ。「最近見たアレが一番好き!」なんて評論家はいない。「映画がダメになった」と言い出す人。もう卒業すべき時期が来ているのだ。老けた学生は老害呼ばわりされるのが嫌なら卒業すべきなのだ。
怒りのロードショー<怒りのロードショー>

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
  • 発売日: 2017/01/30
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  • 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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角川書店が目をつけたウェブ漫画の傑作!映画化待った無し?マクレーンの「怒りのロードショー」 [名作紹介]

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ふと本屋に寄って、新刊本をチェックしていたら、なんか聞いたことのあるタイトルが目についた。表紙絵をじっくり観察する。初見ではよくわからなかったが、確信した。これは超オモシロウェブ漫画、「怒りのロードショー」じゃないか!単行本が出たのか!どこの出版社だ?(角川でした)
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怒りのロードショー」は数年前の知ったアマチュア作家(多分)のウェブ漫画である。最近流行りの、趣味語り漫画とでも言おうか。内容は、仲良し男子学生グループが映画の感想について語り合うというもの。映画の良し悪しというより、様々な物の見方があるということについて描いていて、そのバランス感覚が心地よすぎる。構成も上手い。ダイハードをバカにしたキャラクターが、ブルースウィリスみたいな痛い目にあう話がかなり好き(サブタイトルにも注目されたし)。寡作ではあるがプロ並みのクオリティだと思う。基本、ウェブで全部無料で読める。単行本は書き下ろし付きだが、それが無くても購入したであろう一冊である。
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かなりどうでもいいのだが、「シェリフ」と「ごんぞう」というキャラクターが時々読んでいてごっちゃになる。よく見れば書き分けはされているのだが、時々頭身が変わる同じキャラクターみたいだ。奇面組とか、ジョジョ4部の広瀬康一みたいな。
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怒りのロードショー<怒りのロードショー>

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  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
  • 発売日: 2017/01/30
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怒りのロードショー

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  • 作者: マクレーン
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/01/30
  • メディア: コミック



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恵方巻きの強制買取を否定するコンビニ本部の嘘!それはそれとして面白いコンビニエッセイ、カメントツの「ハタライターZ」 [時事ネタ]

コンビニによるバイトへのパワハラが連日ニュースを騒がしている。
先日、恵方巻きの強制買取をコンビニ各社が否定したとしてニュースになっていた。

昔バイトリーダーしてた時期があるだけで今はどうか知らないけど、経験上推測してしまう。政治的灰色コメントだなあと思う。結局は嘘だ。

本部がSVにノルマを課す

SVがオーナーに過剰な仕入れを強要する

過剰な在庫を抱えたオーナーがバイトに泣きつく

昔バイトしていたコンビニでは店長が決めた発注数を見て、SVが「話になんないですね」と、信じられない発注数に変えさせる光景をよく見た。売り切ることもあったかもしれないが、廃棄になる時も量が半端ない。それは丸々オーナーの損になるわけだ。そのことについて店長もオーナーもよく愚痴を言っていた。

本部はSVに押し付けたらあとは知らんふり。売れようが売れまいが、発注かかったぶんは全て自分らの利益。その上でぬけぬけと「バイトに買い取らせるのは禁止してます」とコメントできるわけだ。まあ、こんなことはよく知られた今更の話である。

よくないなあと思うのは、よりによって「恵方巻き」て。
俺は食べたことない。キャンペーンが始まった頃から、こんなもの定着するかいと思っていたが、結構定着していて驚き。でもやはりクリスマスケーキとかに比べたらはるかに客層が限られるから、こういうことが起こる。クリスマスケーキだったらバイトも渋々買い取るかもしれないけど、恵方巻きは文化がまだ定着しきれていない。

いじめっ子にいじめられる側の気持ちはわからないということだろう。
コンビニ業界もグングン成長していって力が強くなりすぎ、あちこちで厚顔無恥な振る舞いをしても気づかない。自分のとこのオーナーは、駅近くの母店の数十メートル近くに直営店を建てられ激怒していた。そういう世間の不満が積み重なって、大きなダメージを与えてやれればいいなあと思うのだが、まあそうはならないだろう。諸行無常。

さて、今回のニュースに便乗して何か漫画を紹介できればと思ったが、今ひとついいのが思い浮かばない。「コンビニ」「漫画」で検索したら、いいのが出てきた。「この漫画家が今にスゴイことになると俺は思う!」賞を受賞した新進気鋭の作家、カメントツによるweb漫画「ハタライターZ」だ。この漫画家さんはTwitterで作品を発表してる頃から好きで、早く単行本が出ないかなあと思っている。もう結構な量が溜まっていると思うのだが、まだなのか。
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版画のような独特なタッチで描くエッセイ漫画はクセになること間違いなし。この回は自身のコンビニバイト経験のトラウマを描いているが、なんだか読んでいて胸が苦しくなってくる。自分はそれほどひどい経験にあったことはないけども。
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まあ、確かにコンビニオーナーは独特の雰囲気がある。
変人も多そうだが、それでもコンビニ本部が過剰な押し付けをしなければ、わざわざバイトに買い取らせなんかしないとは思う。

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ゲームはどれも悪意を持って作られたものではない?山本さほの「無慈悲な8bit」に違和感 [ゲーム]


ファミ通連載漫画、山本さほの「無慈悲な8bit」最新話がTwitterで無料公開されていた。
編集者が「あまりにもグッときたので」の特別公開だそうだ。
内容は「一部の言い過ぎてしまっているレビュアーへのお願い」だ。
自分はこれ読んで、グッとは来ず、なんか薄くイラっとした。

そもそもクソゲーとはなんなのか?
まず、それが世間で正しい使われ方をされていないと俺は思う。
ニコニコ動画を利用し始めた頃、あまりにも「神曲」というコメントが氾濫してて、神の領域ハードル低いな!と思ったが、それと同じでクソゲーという言葉もインフレし過ぎている。

「つまらない」
もう少し正確にいえば「自分には合わない」。
そう思ったら即クソゲー認定。
これは如何なものかと思う。

製品として成り立っているか?
というのも人によるだろうが、

1「あまりにもプログラム技術が稚拙」
2「ルールが破綻している」
3「妥当な制作予算がかけられていない」

これらの条件に当てはまるゲームを俺は「クソゲー」と呼ぶべきだと思うのだ。昔のファミ通は、それらのゲームを「4点」あるいは「3点」、さらにあるいは「森下万里子による6点」と表現したからこそファミ通はファミマガを抜いて業界紙ナンバーワンになったのだと思っている。

さて、クソゲーの定義を済ませたところで、山本さほの漫画の話を。もっともイラっとさせられた部分は「製作者の子供が見たら悲しむ」という箇所。さらに「ゲームはそれも悪意があって作られたものではないハズです!!」という結びのコメントでトドメを刺された。
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(土田世紀「編集王」より)

結局のところ、守るべき妻や子供がいるからこそ、ゲームのクオリティは下がるとも言えるのだ。同時に上がることもある。「森下万里子による6点」があった頃のファミ通連載の漫画、鈴木みその「おとなのしくみ」を今の編集者や執筆陣は知らないのだろうか。単行本未収録となった、クソゲー制作に加担した会社員の暴露話のことだ。稚拙な業界知識でゲーム作りを始め、結果クソゲーになると分かっていて発売し、そして売れてしまったという話だ。これが悪意でなくてなんだろうか。そしてこういうことが業界でまかり通っている。しかしそれは至って普通なことである。発売中止にして会社の損を回避したいのは、何よりも守りたい家族がいるからなのではないのか?
への道1.png
(滝沢ひろゆき「ドラゴンクエストへの道」より)

山本さほの結びのコメントはゲームの陽の部分しか見ておらず、陰の部分も飲み込もうという気概が感じられない。ファミマガ的なスタンスだ。

どこまで行っても主観しにかならない話だが、「標準的な品質に達しているゲーム」をクソゲーと斬り捨てる、クソゲーの言葉の使い方がわかってない人、山本さほの指摘するところの「一部の言い過ぎてしまっている人」に、自分は知性を感じない。変人なんだろうなあと思う。そんな人は山本さほの漫画に興味もないだろうし、家族をダシにして同情を引こうとしても一切効果はないだろう。狙ってない人に向かって石を投げているようなものだと思う。

この編集長もなんなのだろうか。
自分が愛読していた頃には聞いたことのない名前だ。
過去のファミ通スピリットは継承されていないのだろうか。
ゲームの話は笑いながら楽しく?これがスマホ世代のゲーム誌の感覚なのだろうか。
好きだから熱く語る。苦悩もある。
なんか温度が違う。時代が変わったという事なのだろう。
俺には合わない。
さほ2.png
(土田世紀「編集王」より)

■関連過去記事
「とと姉ちゃんもビックリ!クソゲーを糾弾するファミ通の批判力!鈴木みそ「おとなのしくみ」


1989年のファミコン通信 (ファミ通BOOKS)

1989年のファミコン通信 (ファミ通BOOKS)

  • 作者: 田原誠司
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2013/08/08
  • メディア: 単行本



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AppleにThink differentの精神はあるのか?カスタマーサポートに電話してみたついでに読んでみたヤマザキマリの「スティーブ・ジョブズ」 [名作紹介]

昨年の後半からペン先が中折れして使用不能になっていたApple Pencil
ようやく仕事が落ち着いたので、昨年の暮れにAppleに電話して問い合わせ。
グダグダしてる間に保証期間が過ぎていたことが判明。
有料の修理が確定してしまった。

Appleストアに持ち込むには遠いので、最寄りの家電量販店に行くように指示される。予約を取って行ってみると、朝早くから結構多くの人が列に並んでいる。店員に予約の旨を伝えるが、どう言う修理内容かまでは伝わってない。説明すると、修理代金14000円ぐらいかかると言われた。
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いや、定価11000円ぐらいのもんだし、そんな請求くるのはおかしいでしょ。受け付けた店員は値段を知らないらしい。察した他の店員が小声で「買い換えた方が安い。。。」とつぶやいていた。「なんでAppleがウチに誘導したのか分からない」とか言われる始末。もう一度、問い合わせした方が良いとか言われる。

駐車料金400円無駄にして自宅に戻り、再度Apple Storeに電話。
なんか家電量販店が何を言ったかが気になるらしく、そこで時間を取られそうになる気配を察知。変な言質取られたらヤバいと言うのは理解できるけども、いや問題はそこじゃなくて、知りたいのはApple Storeに依頼したらいくらかかるかと言うことですから!と説明する。

そしたら修理代金は驚きの7千数百円だという。
一体家電量販店の価格とはなんだったのか。
やはり外注だと変なマージン乗っけられるんかなあと思った。

で、俺のApple Pencilのペン先中折れ現象はあまり例のないものだという。
事務的に交換でもいいけども、どうせ修理代かかるなら引き取った製品を調べてみてレポートでもなんでも話の種に聞かせてくれませんかと提案してみる。なんかちょっとした工夫で治りそうな気もするのだ。本社に掛け合ってみますが、返答に時間がかかりますとの返事だった。担当者の話のわかり具合はとてもよかった。さすがAppleだなと思った。了承して1週間ほど連絡を待つ。

本社の返事の結果は、製品の次回の改良をもって、回答とさせていただきます。とのことだった。要するに「間に合ってます」と遠回しに言われたのだ。はあん、そうっすかー。さすがでかい会社は滅多にない故障ですら、そんな事をいちいち対応しないっすかー。

じゃあ普通に修理で。
わかりました、と何やらデスクトップで処理をしてる感じが伝わってくる担当者。その途中、彼の血の気が引く空気が電話越しに伝わってくる。どうやら7千数百円という見積もりは、最終決定の一つ手前のものだったらしく、処理を進めて行く上で最終的にはやはり「買い直した方が安い」価格になってしまうのだった。それでも家電量販店の見積もりよりは安いけど。しかも新品に買い換えた場合は1年の保証がつくが、修理の場合はつかない。どちらが良い選択なのかは明白である。

だったら、「Apple Pencil壊れました。」
「買い換えてください。」

で2分で済む話である。
温厚で知られる自分も、さすがにキレそうになった。
なんでこんな無駄な手順を踏ませたのか。
Appleといえばシンプル、というイメージなのだが、なんか日本的なウェットな企業構造だ。

 
ヤマザキマリの漫画、「スティーブ・ジョブズ」を読んでいる。
ジョブスは知れば知るほど(悪い意味で)とんでもない人物だ。
確かにApple製品は優れているが、ジョブズの手段の選ばなさは尋常ではない。
雁屋哲はどれぐらい彼のことを知っていて、あれほど美味しんぼで絶賛したのだろうか。おそらく大して知らなかったのではないかと思う。
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で、この記事を書きながら、安全ピンを使って中折れしたペン先を取れないかなとやっていたら、あっさり取れたよ。去年から試してはいたのだけれど。切断面にピンを二本突き刺して、回転させれば外れるのではないか、ということを試みていたが、硬くてつきさせない。じゃあ少し引っ掛けて、押し出すようにすれば。。。というのを右回転でやっていたが、左回転で試したらアッサリ動いて取れた。
ペンシル2.JPG
うーん、これがThink different.ってやつか?
スティーブ・ジョブズ コミック 1-4巻セット (KCデラックス Kiss)

スティーブ・ジョブズ コミック 1-4巻セット (KCデラックス Kiss)

  • 作者: ヤマザキ マリ
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/09/11
  • メディア: コミック



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