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今年の流行語になった「孫策」。彼と一騎打ちした太史慈は実は腹黒かった! [歴史漫画]

前回、建安マエストロがあまりにも良かったので、同じ中島三千恒の「赤壁ストライブ」を購入。あまり面白くはなかったが。その中の太史慈の描写がこれまでのイメージとまるで違うので気になった。赤壁ストライブでは、混乱に乗じて成り上がろうとして失敗。死ぬ際には「皇帝になれなくて無念」とか言い残して顰蹙を買っている。調べてみると、これが史実だという。
太史慈2.png
ちなみに死んだのも赤壁前。
横山光輝三国志では赤壁後に張遼の計略がえしをくらい戦死しているが、史実では病没なんだそうだ。よく考えると、初登場は孫策と一騎打ち(史実だそう)するなど華々しかったが、その後活躍した姿を見てないような気もする。
太史慈4.png
意外と実態のない武将なのかなと調べて見たが、「客将」という説がしっくりくる。つまりかつて曹操や袁紹の配下にいた劉備みたいなもの。孫策と対決する以前からすでに名を成した人だったようで、曹操にスカウトされたこともある。それを断ったのも、大企業で飼い殺しされるよりも若い企業で一発逆転を狙いたいという心情があったのではないか。

横山三国志同様に蒼天航路でも太史慈は上司に不当な扱いを受けつつも忠義を貫く男として描かれているが、蒼天航路では「有名な人物評論家から太史慈は腹黒いから気をつけろと言われてる」みたいなシーンもある。史実通りだが蒼天航路では回収されない伏線になっている。
太史慈1.png
ちなみに太史慈腹黒説を唱えた評論家は、曹操に「乱世の奸雄」という名フレーズを与えた許劭。三国志演義では橋玄という人物と合成され、蒼天航路はそれを踏襲しているので、その辺を知っているとグニャグニャしたデティールになっている。
太史慈3.png

 

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