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2は大人気だが1は誰も知らない?名作三国志シューティングゲーム「天地を喰らう」を語る [歴史漫画]

ゲームセンターCXでPCエンジン版「天地を喰らう」が取り上げられた。
アーケードからの移植版で、放送ではベルトスクロールアクションと紹介されていたが、俺はシューティングゲームだと思っていた。
天クラ4.png
(今回の画像は全て拾い物)

課長のマネージャーのオススメだというので驚いた。
このゲーム、俺は「ストライダー飛竜」と並んで好きなカプコン作品なのだが、移植されたり話題になるのはいつだって続編の「2」の方なのだ。そっちは完全にファイナルファイト風なベルトスクロールアクションになってしまい、心底がっかりした覚えがある。

旬な時期に家庭用に移植された「1」は放送でも使われたPCエンジン版のみ。
開発中の画面がえらくショボい上に、かなり長いあいだ発売まで待たされた様な気がする。結局買ってはないのだが。放送を見たら、思ったよりよく出来ていた。プレイ中の音がショボく、計略が単なるメガクラッシュになっていたり、細かいことをいえばキリがないが。

そして番組の最後にマネージャーから「こんなゲーム知らない」と衝撃の発言が!やっぱりというか、「2」をオススメしたつもりだったらしい。どこまでも不遇な「1」である。

 
せっかくだから原作の「天地を喰らう」を紹介。
天界に住む巨大女に夜這いをかけるところから始まる、進撃の巨人も真っ青な三国志漫画である。少年ジャンプ連載の本宮ひろ志作品。以前も描いたが、ベテランになると歴史漫画を描きたくなって失敗するというパターンが昔はよくあった。そういうハードルの高さを意識したのか、大幅なアレンジが加えられているのである。結果はやっぱり打切りっぽい尻切れバッドエンドなのだが。人気は結構あったらしい。作者の本宮ひろ志が飽きてしまったようだ。

三国志漫画としてあまり面白くないが、董卓編は今でも一級品と思える新解釈だった。呂布がローマ人っぽい風貌なのがかっこいい。ローマ人っぽいと何かその最強っぷりが非常に説得力がある気がするのだ。ちなみに貂蝉は呂布の妹となっており、母が丁原によってヨーロッパに売り飛ばされた復讐の一環として董卓に寝返るという脚色がされている。前述のゲーム「1」の登場シーン「黄巾族を滅ぼしたぐらいで浮かれておるわ。」「所詮我々の敵ではありません。指一本触れることすら出来ないでしょう」という名シーンはCXでは放送されなかったが、あれは単にカットされただけなのだろうか。
天クラ1.jpg
さらに趙雲がカッコよい。これが自分にとってファースト趙雲だったので、後で横山光輝三国志読んだ時にドカベンのような趙雲が出てきてガッカリした。もちろん読み続けるとしっくりくるのだが)。この「天地を喰らう」の趙雲は、三國無双に影響を与えたと思っている。
天クラ3.jpg
話が色々前後してややこしいが、「1」を始めてゲーセンでやったとき、敵が固くて本宮ひろ志っぽくないなあとガッカリした。原作はもっとスパスパ敵をやっつけてるイメージなのだ。そのスパスパなイメージを、真・三国無双が引き継いでいるような気がする。しかし「1」の硬さに馴染んでしまったせいか、そのスパスパ感にリアリティを感じられなくて無双ゲームにはあまり興味なくいる。もっと若い頃に遊んでおけばハマったろうなあと思うと残念だ。

もちろんファミコン版1と2もやっている。
こっちはRPGだが、シナリオは横山光輝三国志そのまんまでどうかと思った。戦闘はチマチマしていて面白かった。「コロコキュ!」とかSEが楽しい。

 

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