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独身ぼっち男性が読むべきグルメ漫画三部作最終作品、刃森尊「ネイチャージモン」 [名作紹介]

こないだ書いた「大東京ビンボー生活マニュアル」の記事がなぜかアクセス数を稼いでいる。「孤独のグルメ」が2ちゃんねらー的な人たちの間でヒットするのなら、ビンボーマニュアルもヒットするはずだと思い続けていた(思い続けていただけ)。

今回紹介するのは、俺が思う2ちゃんねらー的な独身ぼっち男性が読むべきグルメ漫画の三部作の最後の作品。それが「ネイチャージモン」である。
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ウィキによると2007年から2012年、別冊ヤングマガジンで連載されていたとのこと。
単行本全9巻。
作画は少年マガジンでヤンキー漫画を描いていた刃森尊(はもりたかし)。
ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが自らのこだわりを紹介するルポ漫画である。

この漫画は大きく分けて昆虫採集と肉食について語られる。
1巻の後半に描かれた、焼肉に対する異常なこだわりは衝撃を受けた。

そもそも俺は焼肉が苦手だ。

一人で食べに行きづらいし、注文の仕方もよく分からない。
うまく焼ける自信もない。
どのタイミングで食べたらいいのかも分かりづらい。
高い。
そもそもあまり好きじゃない。
肉料理のマイランキングの中ではかなり下位だ。

そんな焼肉を、ネイチャージモンは1日仕事として捉えている。
前日に予約を入れると、朝食から焼肉に備えて腸を整え、昼から歩き通して店に向かう。そして開店前から並び、お店に対して意気込みを伝えるのだ。
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もちろん食肉に関する知識も豊富なのだが、そんなことはグルメ漫画として当たり前。それ以上のデティールを加えているのは革新的だと思った。単なる美食家ではなく、周囲から「ネイチャー」と呼ばれる理由の一端がここにあると思う。

1巻で紹介される「スタミナ苑」は東京に現在もある名店だそうで、全9巻を通して何度か出てくる。一度行ってみたいなあと思ってはいるのだが、東京に行って並んで待てる自信がない。。。

ネイチャージモンを読んで焼肉ファンになったということもないのだが、知識として役に立った箇所がある。網を取り替えるところだ。もちろん漫画のように一枚焼くたびにということはないけども、いつまでもカーボン(焦げのこびりつき)の上で焼かなくていいというのは大いに参考になった。
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1年ちょい前、年齢が倍近く離れたアイドル並みに可愛い女の子から食事に誘われた。
彼女の希望が焼肉だった。
その時、つくづくこの漫画読んでいてよかったと思ったものである。
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ちなみに注文の仕方が分からない同胞に向けた俺の結論。
コースを頼めば良いのである!
服を買い方が分からないうちはマネキン買いすればいい!に匹敵する発見だ。

ただちょっとそのコースは量が多かった。
最初は美味しい美味しいと感動して二人で食べていたのだが、さすがに相手は女子である。終盤はテンションが落ちた。
ここにもう少し配慮すれば良かったと後悔している。
ネイチャージモンは漫画の中で、そういった理由で相手の目が死ぬ瞬間を見逃さないようにしていたのに。不覚である。
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目といえば、この漫画は目の描き方がすごくいい。
きちんと眼球に黒目がプリントされている感がある。
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目の書き方一つで天下取れるかどうか決まるという漫画理論があるが、とれるかどうかは置いといて、俺個人としてはかなり良い目を描いている漫画だと思う。作画担当の刃森尊はかなりうまい部類の漫画だ。料理の描写も半端ない。漫画は基本、担当の小松と二人のやりとりで進行するが、作者本人も帯同していたのか、少し気になるところだ。


 

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  • 出版社/メーカー: 講談社
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タグ:グルメ
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